アラフィフジプシーナースのブログ

看護師を自主退職へ追いつめる パワハラやりたい放題の個人病院

2018/11/26
 
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こんにちは。ゆきのです。

先に断っておきます。私は個人病院を中傷したいわけではないですよ。

パワハラは個人経営や大規模に関係なく、どの組織でも起こります。

でも、狭い人間関係の中で逃げ場がなく、パワハラターゲットの看護師は結局自主退職しかないというのは、やはり小さめの規模の職場でありがちなのではないでしょうか。

今日は私が遭遇したパワハラの話です。ご興味ある方はお付き合い下さいね!

 

狭い人間関係を好きな人だけで固めたい

個人経営の病院は、大規模な組織と違って人間関係も狭くなります。

ただし、経営は個人でも、病棟がたくさんあって組織が大きいところがありますよね。

精神科病院に代表されるような、単科なのにやたらと病棟が多く、勤務している医師もそれなりの人数いて、看護師の数も半端ないという病院。

 

ここで話すのは、そういう職場ではなく、院長や偉い人達とも直接関わりがあるような、病棟も全部顔見知りの小さい組織の話です。

古くから勤務している人も多く、人のプライベートにまでやたら詳しいような。

よく言えばアットホーム?

居心地よければそうなのかもしれませんが、そこが紙一重なのですよね。

 

そういうところに限って、院長や師長は威厳を強調する人も多い気がします。

管理職にもいろいろな性格の人がいるので、大きい組織にもいますけどね。

そして、偉い人の恩恵を得るべく、やたらと気遣いの細かい看護師がその後ろを付いて回っています。

そんな人間関係に、ちょっと違うタイプの人が入りこむと、とんでもないことになります。

もちろん、チームの輪を乱すとか、人として看護師として常識に欠けるとかいう人は、そこに限らずNGですよ。

 

でも、そういう狭い組織の偉い立場の人は、だいたい自分が扱いやすい人で固めたいという希望があると思うのです。

それは決して間違ってはいないし理解もできます。

経営者も、今いる人達も、働きやすい環境を守るというのは大事なことですからね。

 

気に入らない看護師に退職するまで嫌がらせ

落ち着いている人間関係を守りたいのは理解できるのです。

ただ、こういう風習は、どんなに職務を全うしている真面目な看護師であっても、気に入らないという感情的な理由だけで、簡単にはじかれることが問題になるのだと思います。

 

何となくテンポが合わないとか性格が合わないということは、人間であれば多少はあります。

ただ、看護師の数が多ければ、そういうこともあまり影響がなくてすみます。

または、仲の悪さが目立っていても、シフトですれ違いも多いので救われます。

でも、完結した狭い世界の中では、力関係で上の人に嫌われたら最後、泣いて退職を申し出るまでパワハラがおこなわれたりもするのです。

*参考記事

看護師の人間関係が悪いのは事実 いじめも日常で起きている

 

看護師のお礼奉公の話

 

看護師は元々、パワハラの多い職種ではないかと思います。

 

その昔、看護師には苦学生も多くて、個人医院などに住み込んで、仕事しながら学校に行かせてもらうというパターンは普通でした。

私も離婚後に学校に行き苦学生だったので、休日や早朝にはアルバイトをしていました。

でも、同級生の中にはそんなふうに「仕事の時間はここまで」と分かれていない古い体制のところで、要するに住み込みお手伝いさん同様、延々と院長宅の家事までしている学生もいました。

私の時代でもすでにびっくりするような話ですが、それは看護師の歴史だったりします。

 

そして、無事に免許を取ったら、今度は「お礼奉公」と呼ばれる制度が待っていて、そこに就職して何年間かはそこで働かなくてはいけないという拘束があります。

その「何年か」はそこの院長先生のさじ加減です。

途中で退職を申し出ようものなら、「裏切り者。よそでも働けなくしてやる」と院長から圧力をかけられ、退職することもままならないというような話も聞いていました。

嫌がらせで退職に追い込むのも恐いですが、嫌がらせで退職させないのも恐いです。

 

自分が有利に立つためなら手段を選ばない人達

 

CASE 1

 

私は転職を何回かしていますが、振り返ると、比較的大きい組織の中で働いています。

私の中で、こじんまりした職場に就職することをなんとなく警戒していた部分もありました。

ただ転職の合間に、個人クリニックでパート勤務などはしたことがあります。

 

あるクリニックで驚いたことは、受付事務の女性に対する院長の好き嫌いの激しさでした。

受付事務職は、求人を出せば次々と応募があるのです。

女性の事務職は、こういうご時世なのでクリニック求人など貴重なのだと思います。

そして、誰かが入って来ると同時に、それまでいた誰かを退職に追い込むのです。

 

それまでは、あまり嫌われているように見えなかった人が、急に院長から冷たくされます。

電話の取り方1つ、報告の仕方1つ、それは注意とか指導とかいうものではなく、執拗にりつけ、人格を否定し、パワハラそのものでした。

それは退職するまで続き、やがて新しい人に取って代わられた形で自主退職していくのです。

 

私がそこにいたのは短い間でしたが、その短期間にも何度繰り返されたことかと。

事務職の求人は、もう恒例行事のようでもありました。

雇用された方はたまったものじゃないと思います。

 

CASE 2

 

そこは病棟をいくつか持っているような病院でした。

体制は古めかしく、ワンマンな院長による個人経営そのものの組織です。

しかし問題なのはそれではありません。

 

ある1人の看護師が、自分よりも古くからいる看護師を退職に追い込みました。

そのために院長のパワハラを利用したのです。

 

もちろん彼女は、そこではその看護師より後輩であり、何の権限もありません。

パワハラ被害者の看護師に対しては、嫉妬とかそういった類なのではなかったかと私は思っています。

二人は表向きには仲の良さを隠さなかったし、プライベートでも付き合いがあったようです。

 

パワハラをしかけた看護師は、自分の仕事の真面目さをアピールしながら積極的に院長にお近づきになります。

院長と仲良くなる機会をいつも狙っていたようでした。

そして周囲は、いつの間に仲良くなったのかも全然気づきませんでした。

 

信じられないような幼稚な話なのですが、それが成功したのです。

あの手この手で院長に近づいて、地道にその看護師の悪口を吹き込みます。

その内容はもう、「あることないこと」どころではなく、「ないことないこと」です。

 

自分がどれだけその看護師から苛められたか、その人は仕事の態度が悪く患者さんや病院が損害を受けているのか、院長にコツコツと訴え続けました。

そしたら、サブリミナル効果があったのでしょう。

やがて院長もターゲットの看護師を辞めさせたくなり、パワハラし放題になります。

 

人前で怒鳴るなど序の口です。

その看護師は、自分の担当する業務の変更を教えてもらえなかったり、いつの間にか自分が失敗を擦り付けられていたりという小細工にさらされていました。

私がターゲットの看護師の方をなぜ信用したのか?

私も結局、同じパワハラにあったのです。

 

消耗して自主退職・個人病院では勝てないと諦める

院長をパワハラに導いた看護師は、院長のお気に入りになり格上げになりました。

パワハラを受けた看護師は、疲れ果てて自主退職に追い込まれました。

 

パワハラに抵抗したところで、所詮、個人商店ですからその経営者次第なのです。

彼女も私も諦めたのです。

パワハラが表沙汰になり問題視されるのはごく一部の話で、パワハラを受けた方が去るというのはよくある話と思います。

 

退職するのがいいのか悪いのかは別です。

でも、どんなに悔しくても、あまりに辛かったり内容がバカバカしかったりして、それを選ぶということもあると思います。

他にどんな方法があったのか?わからないです。

そんな刷り込みでコントロールされた院長は特殊かもしれませんが経営者です。

刷り込みした看護師はひどいですが、でもそれでうまくいったわけです。

そして私達は二度と関わらずにいることを選んだのです。

 

まとめ

本当に人格者の院長が経営している、環境のいいクリニックももちろんあるはずです。

ただ、そういうところで実際に働いている人からは、話を聞く機会がないので、やっぱり入ってみないとわからないと思います。

看護師も転職の多い職種なので、大きい病院ならばどこからか噂話を聞くこともありますが。

パワハラは、それを受ける方の感性もありますが、少なくとも逃げ場所や相談の場所があるかないかでは辛さも大きく違うと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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