アラフィフジプシーナースのブログ

うつ病で休職しても罪悪感 頭を離れなかった退職や転職のこと

2018/11/26
 
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こんにちは。ゆきのです。

春先は物事のスタートで活気づいて来ますが、反比例して何故かうつ病になる人も多いです。

前に書きましたが、私が異動でうつ状態になり休職したのは春でした。

その間はホッとした反面、復職に罪悪感もあり、退職や転職のことを考えずにはいられなかったです。

今思えば、その思考もうつ病の特徴でした。

休職時の体験談をお話しますので、興味のある方はお付き合い下さいね。

 

出勤しなくていい安心感と同じくらいの罪悪感

私がうつ状態に陥ったのは、春の定期の異動の時でした。

自分の希望だった部署に異動になり、本当なら落ち込む理由なんてなかったのです。

でも、当時抱えていたプライベートな悩み事と、新しい環境に早く慣れなければという気持ちが重なり、私自身はかなり無理をしていたのかもしれません。

 

全て自分が至らないのだと思えて仕方なく、涙があふれてどうしようもなかったです。

何を考えても悲嘆にくれて、もう自分には立ち直る道はないのではないかと思っていました。

誰も私を必要とはしていない、私は迷惑をかけている、なんてだめなのだ、と自分の価値を認められませんでした。

 

そんなことを医師の前で泣きながら話し、休養することになった時には正直、ホッとしました。

もう辛い思いで職場に行かなくていい。

でも、安心感と同時に不安もありました。

私は、体は何ともないし人と話もできるのに、自分の気持ちの問題だけで診断書まで出して休もうとしている。

そして、内心ほっとしているなんて、ずる休みではないのか。

異動してきたばかりなのに、私にはおかしな人というレッテルが貼られた。

そのレッテルはもうはずせないのではないか。

 

何か、自分が悪いことをしているような罪悪感がぬぐいきれませんでした。

私はその数年後にも同じ状況に陥ってカウンセリングに繋がるのですが、その時にもやはり同じ思いに襲われました。

私を咎めたい人もきっといるに違いないなどと考えました。

家にいても何となく、息をひそめているような日々を過ごしました。

*参考記事

看護師も心を病む うつ病は他人事じゃない 私の症状はこうでした 

 

いっそ退職する方が楽なのでは?でも転職する勇気が持てない

休みに入ってから、何かに追い立てられるような不安はなくなりました。

翌日のことを考えると寝つくことができず、ずっと熟睡感がなかったのです。

でも、眠れなくても明日寝ていたらいいと思うと楽になりました。

 

だけどずっとこんな日が続くわけではありません。

後から考えると、そんなに焦る必要はなかったのですが。

その時は、そんなに休むのはいけないという葛藤がありました。

そのせいで、後半には休みが終わる日のことばかり考えるようになります。

そして、また不安にかられるのです。

休職前よりも、人が自分をどう評価するのかということが気になり始めます。

 

こんな私がのこのこと職場に出て行っても、人は私を役に立たない人と思うのではないか?

迷惑がかかるので、このまま退職しようかとも考えました。

でも、転職する勇気はなかったのです。

転職しよう!とか退職したい!という気持ちが強ければ退職したのかもしれません。

でもその時の私には、そういう行動に移るエネルギーはなかったです。

それに職場に行きたくはなかったけど、職場で何かあったわけでもありませんでした。

 

ちなみに、うつ病で休職中などには、早まって退職など決めず、現状維持にしておくのがいいと医師からも言われます。

混乱している時は、重要なことの決定は避けた方が良いというのが一般的なアドバイスです。

退職してしまうと、転職の問題や不安も加わってくるからです。

 

私はこの時、1ヶ月ほどで復職していますが、次の時は思い切って長い休職を取り、その途中で退職を決定しています。

 

混乱には頭の休息と頭の整理が必要・薬は上手に使えばよい

私は不眠でしたので睡眠薬を使っていました。

看護師は、普段から不規則な勤務で睡眠調整が必要なので、睡眠薬を使っている人は多いです。

私も同様で、休職になる前から睡眠薬には慣れていました。

クリニックで改めて薬の選択をしてもらい、安定剤も処方されました。

私に処方されたのは抗うつ薬ではなく抗不安薬などです。

 

薬は、悩みに対して根本的な解決をしてくれるものではないですが、睡眠など身体的なリズムをコントロールすることによって脳を強制的に休ませます。

うつ状態の時の思考回路はずいぶんおかしいです。

でもその時自分ではわかりません。

とにかく睡眠をとり、落ち着いて自分の思いを整理することが必要だったと思います。

 

重度のうつ状態は、会話が不可能なこともよくあります。

本人の意思とは関係なく、もう何もできないとか反応もないといった状態です。

そういう病状に対して抗うつ薬が奏功することは結構あります。

精神科勤務をしていた時にそういう患者さんを見て来たので、「精神科に薬は必要ない」というような、最近よく見る極端な医療否定の意見が私は嫌いです。

薬は、依存するのではなく、必要なものは上手に使えばよいだけと思います。

 

まとめ

うつ病で休職していても、今度は休んでいる自分に焦りや罪悪感を持つこともあります。

それでいたたまれなくなり、落ち着く為に退職をしてしまう人もいます。

でも退職や転職もまた大きな環境の変化なのですよ。

それもストレスになります

落ち着いて休養するには、早まらないで現状維持の方が楽です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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