白髪になるのは人生の自然な流れですが、そのせいで髪がくすんだり、生気がないように見えるのはどうしても避けられません。
鏡を見て悲しくなりますね。
でも安心してください。
白髪ケアのポイントを理解し、適切な白髪ケアを行うことで、若い頃のように柔らかく、健康的で生き生きとした髪を維持することは可能なんです。
この記事では、白髪ケアの基本的な知識、白髪染めよりも効果的な方法と自宅で簡単にできる白髪ケアのコツをご紹介していきます。
白髪ではなく美しい銀髪を維持するために、最善の方法を身に着けていきましょう！
白髪ケアの基礎知識
白髪のお手入れの第一歩、それは白髪特有のニーズを理解することにあります。
白髪は他の髪色に比べて傷みやすく、乾燥に弱くパサつきがちです。
ですので、白髪に十分な潤いと栄養を与えるケアが重要です。
たとえばカラーリングした髪用のシャンプーなど、白髪をやさしく維持できるシャンプーを使用することも大切です。
またアロエベラ、アルガンオイル、アボカドオイルなどの天然の保湿成分が配合されたものを意識して使用してみてください。
私は、白髪が汚く黄ばまないように「紫シャンプー」を週２回使っています。
これは青みのある色素が白髪の色褪せを防いでくれます。（使った直後は薄っすらと紫になりますがすぐに落ちます）
アッシュ系にカラーリングした時などにも色を美しく持続させる効果がありますよ。
白髪のスタイリングには、重めのワックスより軽めのジェルやムースの方がソフトにきれいに見えますよ。
白髪染めよりも効果的な白髪ケア方法
白髪染めは重く仕上がってしまって好みではない、そういう方も多いかと思います。
白髪が少ない時は、私も均一に染めてごまかしていましたが、もうきりがないのでそのカラーリングはやめました。
白髪染めをやめても、他にも美しく見せる方法はあります。
前述のように、白髪専用のシャンプーやコンディショナーを使うことで、白髪を隠すのではなく美しく見せ、柔らかさやツヤを維持することができます。
また、白髪染めではなくあえて明るい色で、白髪と全体をなじませるようなカラーもおすすめですよ。
明るい色だと白髪が染まらないから、と思い込んでいる方も多いと思いますが、暗く染めて隠すのではなく、全体のトーンをあげて白髪とのコントラストを下げる、というように意識を変えてみるとよいですよ。
自宅で簡単にできる白髪ケアのコツ
白髪のケアと言っても、特に難しいわけではありません。
ダメージ毛、とくにエイジング毛に特化したヘアマスクなどを日常的なお手入れに取り入れて下さい。
これらのマスクにより潤いと栄養を補うことを心がけましょう。
また、ホホバオイルやアルガンオイルなどのヘアオイルを使用することで、髪を柔らかく艶やかに保ち、縮れ毛などを目立たなくすることができます。
熱いお湯でのシャンプーやヘアアイロンはあまりおすすめしません。
熱は髪を傷めますので、特に白髪でもろくなった髪には注意が必要です。
ぬるま湯で髪を洗い、水分を閉じ込めて下さい。
以前にも書きましたが、ドライヤーは最後に冷風で仕上げて下さい。
健康的な生活習慣が白髪を予防する
健康的なライフスタイルが若さと活力を保つのに大切であることは周知の通りです。
白髪の抑制にも、健康的でバランスのとれた食事、十分な睡眠、定期的な運動は、すべて重要です。
オメガ３脂肪酸で白髪が消える？という記事も見かけたりしますよね。
私はオメガ３のサプリを愛用していますが、白髪は消えてません（笑）。
でも、動脈硬化を予防し血管年齢や血流を良好に維持する良質の油ですので、肌や髪のうるおいにも良くアンチエイジング目的は間違ってないはず。
外側からだけでなく体の内側から潤うことはとても大切なことですね。
おわりに
白髪が増えてくるにつれ、どんなに頑張っても年齢に逆らえない気がして、テンションが下がってしまいますよね。
でも、きれいなつやつやした白髪だったら、それで老けて見えるということはないと思います。
今は幸い、髪の色も多様性があり、若い人もシルバーやプラチナにカラーして楽しむ時代です。
白髪に悩んでくよくよせず、美しく生き生きとした髪を保つことに切り替えてみましょう。
手入れされて輝く白髪は美しいと思いますよ！
最後までお読みいただきありがとうございました。
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