アラフィフジプシーナースのブログ

懐かしのナースキャップは廃止になってもコスプレで愛されている

2018/11/26
 
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こんにちは。ゆきのです。

もうすっかり見慣れましたが、最近はナースの制服も昔とはずいぶん違っています。

何より「ナースキャップがない」これが一番大きな変化かと。

でも、ナースコスプレとやらではナースキャップは今も必須アイテムのようです。

本物はナースキャップをかぶってないパンツスタイルが標準なのに。

今日は懐かしのナースキャップのことでも語ろうと思いますので、よろしかったらお付き合い下さいね(^-^)

 

ナースキャップのナースはもう見られない?

殆どの大きな病院では、もうナースキャップは存在していません。

そもそもナースキャップはなぜあったのか?

これは修道女のベールが原型なのだそうです。

ナースの歴史は中世に遡ります。

病人の看護に修道女が当たっていたことから、後々のナースの白衣はその影響を受けていて修道女を表すようなデザインになったようです。

ナイチンゲールの写真などを見ると、ロング丈でドレスとも言えるようなたっぷりとした長袖ワンピース、エプロン、そして可愛い帽子をかぶっています。

帽子は進化して、小さなナースキャップに変わり、ナースの制服にはなくてはならないものになりました。

ところが、そんな歴史のあったナースキャップも時代と共にだんだんと邪魔(?)な存在になって行きます。

「ナースキャップの廃止」という思いきったことを、どこの病院が最初にしたのか?

ソースは探せなかったのですが、おそらく聖路加病院ではなかったかな?と記憶してます。

 

廃止の理由はナースキャップが汚いから

ナースの象徴で誇らしいナースキャップだったのに、急に汚いと言われて、悲しい気もするのですが・・・。

廃止になった理由の一つは「キャップが不衛生で感染源になりかねない」ことでした。

それ以外にも、

「キャップが医療器具などに引っかかる、患者に当たるなどして危険」

「着脱が非効率的」

「動きづらい」

「男性看護師が増えたのに女性だけがナースキャップを着用するのはおかしい」

などの理由で、キャップ廃止の声が少しずつ広がっていくことになります。

女性だけがナースキャップを・・・は、もう少し強い意味の「差別的である」というものだったようですね。

 

確かに、ナースキャップは汚いかもしれません。

もちろん定期的にクリーニングには出しますが、はっきり言って白衣ほどの頻度ではなかったです。

白衣の汚れには敏感でも、ナースキャップはそれほど汚れてないという認識でした。

つい無造作にそこらへんに置いたりもしますし、休憩時間などははずして、またピンを止め直したりと、結構、手でベタベタ触っています。

汚いと言われて、「あーそうかも」と納得できます。

機能面でも確かに、鬱陶しかったです。

頭上のキャップの範囲まで、責任が持てなかったりするんですよ。

キャップがすぐどこかに当たって、そのたびにずれるというのはありました。

 

そんな理由で廃止になっていくのですが、日本全国一斉になったわけではありません。

キャップ廃止について、どこかの病院が検討された内容をまとめた資料をネット上で目にしました。

それが平成14年の日付でしたので、もうずいぶん昔のことになりますね。

そんなふうに、早期にキャップ廃止を検討、導入した病院もある一方で、地方の民間の病院などは、ようやく廃止になったというところかもしれません。

実際に、2018年現在、まだナースキャップを存続させている病院もありますよ。

 

戴帽式・可愛いキャップピンでのおしゃれも今は昔

 

戴帽式(たいぼうしき)

 

戴帽式は看護学校でもっとも心に残るセレモニー、それぞれの学生が、これから進む道への誓いを心に刻む儀式です。

まさかこれも、ナースキャップ廃止の流れでなくなっているとは思いもしませんでした。

 

この厳かな式典は、臨床実習に出る前に行われます。

日本での最初の戴帽式は1920年、聖路加病院付属看護学校の開設と共に始まったとのことです。

戴帽式は、基礎の座学を終え、「あなたはもうナースキャップを着けても良いですよ」という証明と責任をナースキャップという形で受け取る式典です。

ナースキャップを許された学生たちは、臨床実習へと羽ばたきます。

ナースキャップは憧れであり目標だったのです。

 

この戴帽式、とっても素敵で感動的、本当に綺麗です。

キリスト教の色が濃く、とても神聖な雰囲気で行われます。

1人ずつナースキャップを着けてもらい、キャンドルに火を灯し、みんなでナイチンゲール誓詞という誓いの言葉を唱和します。

 

私の戴帽式も、もうずいぶん昔のことになってしまったので、書きながらところどころ忘れていますが、ナースに一歩近づいたという感動とか、これからへの決心とか、そんな気持ちでいっぱいになったのは覚えています。

でも、本当は私は、特にナースになりたかったわけではなかったです。

私が看護学校に行った動機は、経済の自立でしたので、憧れや夢があったわけではないのです。

そんな私でも、戴帽式は身が引き締まる思いでした。

 

現実にナースキャップを廃止したからと言っても、戴帽式はナースのセレモニーとして残るはずと思っていました。

これも一緒に廃止になってしまうなんて、正直びっくりです。

もちろん、何かのセレモニーは残している学校もあるようですよ。

ただ、必ずしも戴帽式という形とは限らず、学校次第のようです。

実際にはナースキャップをかぶらなくなったので、キャップはナースの象徴ではないですが、戴帽式くらい残しても良くないですか?

あの儀式を経験して、嫌だと思う学生は多分いないと思いますよ。

 

ナースキャップピン

 

キャップがない状態で始まった若いナースは、キャップピンなんてものはお呼びではなく、それが何なのか知らないでしょう。

キャップを後ろ側でまとめて止めている、小さいピンバッジのことです。

ナースキャップをいかにコンパクトに、そして形よく組み立てることができるか?

そして可愛いピンで止めるのかが、ナースのおしゃれの1つでした。

キャップのまとめ方には病院ごとのルールみたいなものもありましたし、可愛く作るコツとかもありました。

臨床実習の間は、看護学校のマークが入ったピンを大切に使っていましたね。

晴れて一人前のナースになり、キャップのアレンジも覚えてくると、可愛いピンが欲しくなるのですよ。

飾りピンをいっぱい着けているナースもいましたね。

通販の雑誌で同僚とまとめて購入したりもしていました。

後ろから見たら、誰なのかピンで区別がつくというトレードマークになっていたりもしました。

当時、白衣はまだワンピースで、白いストッキングに白いサンダルでした。

私は長い髪をまとめてお団子にしていましたが、ちょうどナースキャップがそれにはまるのですよね。

そういうスタイルのナースはたくさんいました。

あれはあれで、清楚で可愛いスタイルだったと思いますよ。

 

 

コスプレでは愛されている?ナースキャップよ、永遠に!

先日、ナースコスプレでちょっと有名になった人の話題を知って、ネットでナースコスプレと検索してみたのですが、そしたら出るわ出るわ!コスプレ衣装の通販。

 

ナースは特徴のあるわかりやすい恰好なので、たしかにコスプレに人気ですね。

 

通販のコスプレ衣装の中には、可愛いだけでなくてきわどいものもあり、世の中のナースのイメージが本当によくわかると言うか、いろんな意味で幅広いですね。

 

そして、コスプレ衣装はやっぱりワンピースにナースキャップという組み合わせ。

まぁパンツスタイルでキャップなしだとインパクトに欠けて、何のコスプレかわかりづらいとは思います。

 

リアルナースはかぶってないのに、コスプレ業界ではしっかりナースキャップが愛されています。

コスプレでは、ナースキャップはなくならないでしょうね。

ナースキャップは、コスプレーヤーの間で永遠に保存されることになるのでしょう。

 

 

まとめ

ナースキャップを着けなくなってから、もう結構長くなりすっかり違和感もなくなりました。

キャップがあった時には、はずすと全身のバランスが悪くておかしい、と誰もが笑ったものです。

そして、キャップをちょっとはずしたままでいたりすると、「きちんとキャップを着けなさい!」と怒られたりもしたものです。

価値観の変化って面白いですね。

キャップがない方がはるかに動きやすくて機能的です。

でも時々、あのレトロな可愛らしさが懐かしいなーと思いますね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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