あなたは、目に見えないものの存在を信じていますか?
心霊などのオカルトが思い浮かぶ方もいるでしょうが、そういう現象も含めてのスピリチュアルな話です。
私は現実的な方ですが、スピリチュアルなメッセージを信じています。
今回は私なりのスピリチュアルなメッセージやサインの解釈について書いてみますので、何か怪しいことを言っていると感じる方は読み飛ばして下さい。
スピリチュアルの意味の解釈
スピリチュアルな話というと、何となく胡散臭い、変なことを言っている人、関わりたくないという拒絶反応を持つ人も多いと思います。
目に見えないものというのはそれだけで正体不明なので、警戒する気持ちはすごく理解できます。
信じるか信じないかの基準は自分だけですから。
そもそも、スピリチュアルという言葉を近年よく聞きますが、スピリチュアルとはいったい何なのでしょう?
スピリチュアルとは、直訳では霊的なとか精神的なという意味になり、十分に抽象的な言葉です。
スピリチュアルとは、パワーストーンとか占いといった「具体的な何か」を指す言葉ではありません。
私は看護師なので、物事に科学的な根拠を紐づける思考の傾向はあるものの、この世には科学では証明できないこと、解決できないことの方が多いと思っています。
私達が今、生きているのは、宇宙という壮大な世界です。
私達は、その中の1つの細胞のような存在でしかありません。
私は宇宙であり、宇宙は私なのです。
ここに生きてその役割を終えるまでに、いったいどれだけのことを理解することができるのでしょうか。
私達は、まさにスピリチュアルの中に生きているのだと思っています。
スピリチュアルなメッセージやサインを受け止める力
スピリチュアルなメッセージやサインという言葉をよく見かけます。
どこを探したら見つかるのだろう?と思ったことはありませんか?
スピリチュアルそのものがとても抽象的な概念であるのに、そのメッセージやサインというとますます、見つけるのが難しい気もします。
それは特別な能力ではない・誰もに備わっている
スピリチュアルなメッセージやサインを受け止める力は、特別な能力ではないと思います。
私達は一人ひとりが、異なる役割を持って、現世に生きていると思っています。
*参考記事
そう思わなければ辛すぎてとても越えられないというような現実があるのは確かです。
そして、これは試されているのかとすら感じるような試練もあります。
同時に、見えない力に導かれているように感じることが、あなたにもあるのではないでしょうか。
スピリチュアルなことは、選ばれた特別な人にだけ起こることではない。
宇宙の力は、同じように全ての命の潜在意識の中にあるのではないかと思います。
スピリチュアルなサインやメッセージはどのように送られるのか?
スピリチュアルなメッセージやサインは、夢という形で表れることもあれば、誰かとの会話の中の言葉であることもあります。
つまり、日常の中で、あなたのまわりにはメッセージやサインが溢れていると言うことができます。
私の例で、ずいぶん昔の話ですが、体調が悪くて薬を飲んでいた時、「この飲み方は違うよ。これじゃ治らないよ。」ということを誰かに指摘されて気づいた、という夢を見たことがありました。
目が覚めて、変な夢だったなと思いながら一応薬の用法を確認したら、本当に飲む量を間違えていました。
これはすごく具体的な「不思議なメッセージ」でわかりやすかったです。
でも、こんな形でなくても、何となく自分で選んだという不思議な出来事はあるのではないでしょうか。
スピリチュアルなメッセージやサインは、直感という言葉で言い換えることができると思っています。
全然関係ない相手と話している会話の中に、自分にとっては意味のある言葉を見つけたり、そのフレーズが心に残ったり、今の自分にマッチした出来事であったりと、メッセージはそのような偶然という形で届くのではないかと思います。
大事なのはスピリチュアルメッセージに気づく感性を磨くこと
ところが、日々何かに追われて忙しかったりすると、こんなことに思いを馳せる余裕もなく、そんな時は現実的に物事を処理することで精いっぱいになりがちです。
忙しくて余裕がない時は心の余裕も失って、例えば季節の変化に気づかなかったり、花が咲いてきれいだとか、空が澄んでいて気持ちがよいとか、そんなものを感じる感性も鈍くなります。
スピリチュアルメッセージ?そんなこと考える暇もない、という具合にもなるでしょう。
こんな状況の中にいると、メッセージにも気づくことができません。
私の解釈では、スピリチュアルなメッセージやサインを感じ取るのは自分の直感です。
それは自分の心の深いところにあるはず。
だから、自分の心に耳を傾けることができなければ、受けとることができないと思います。
自分の心を開放し、「私はどうしたいか」の答を得ることではないでしょうか。
「どうすべきか」ではなく、「私はどうしたいのか」。
実は、最近、変えたい状況がありました。
でも変えることができず、その状況から抜け出すことができずにいました。
ご先祖様に手を合わせ、「助けて下さい」と毎日拝んだりしていました(笑)。
そして、ある日、何かに押されるように思い切った行動をしたら、その状況が大きく変化しました。
要するに自分が動けばよかったわけですが、それができずにがんじがらめになっていました。
私は行き詰って、静かに自分の心に問いかけました。
こうしたらこうなるということをあれこれ考えても結論が出ない、それよりもまずどうしたいのか?を問いかけ、直感で答を見つけました。
それが全て成功するとも、いい方向にいくとも限らず、現実はままならないことが多いですが、自分の心が自由になり心地よいのであれば、それは正しい選択だったと思うことにしています。
そしてまた、魂の課題に向き合うのではないでしょうか。
まとめ
スピリチュアルなメッセージやサインは、いつも私達の身近なところにあります。
それを素直に受け止めるアンテナが錆びないように、私達は魂を磨くことが大事なのではないかと思っています。
メッセージの意味を知っているのは、自分の心であり、自分の感性なのです。
今日、こんな記事を書いていることにも、そして読んで下さっているあなたにも、きっと意味があるのではないでしょうか。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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