あなたは占いを信じる方ですか?
最近、私はタロット占い師の自分も出しましたが、このブログを立ち上げた時にこのジャンルは作ってなかったです。
今回は、タロットカードに似たエンジェルカードの天使の話をしますので、興味のある方はお付き合い下さいね。
占いを信じる時・頼りたくなる時とは
世の中には、日常的に、ほとんど占いに従順に行動しているという人もいるのかもしれません。
でも、最初に断っておくと、私は占いに対して一定の距離感は持っています。
占いは絶対的な神のお告げなどと思っていないです。
だから、占いが示す通りにしないと災難に遭うとか、恐ろしいことが起こるとか、そんなふうには捉えません。
占いを信じる方もそのくらいの距離感が良いと思います。
では、何故に占いなのか?
占って欲しくなる時って、大体、物事がスムーズにいかなくて行き詰っている時とか、何かを決めかねていて答が欲しい時とかではないですか?
誰か的確に、どう進むべきかを教えてくれないだろうか?
どうすればよい結果が出るかを教えてくれないだろうか?
占いで、もしかしたら素晴らしい導きがあるかもしれない、そんなことを期待しませんか?
そう、もしかしたら占いに答があるかもしれないと期待するんですよね。
私は、占いにシンクロニシティを信じるのです。
シンクロニシティとは「意味のある偶然の一致」というような意味に訳される概念です。
簡単に言ってしまえば、虫の知らせのような不思議な出来事。
占いは、そんな意味のある偶然を提示してくれる、と私は信じるのです。
マイアンサーズブック(My Answers Book)
昔、一時的にすごく流行ったマイアンサーズブックという本があり、私は今も持っています。
この本には、全てのページに一言だけのメッセージが書かれていて、自分の直感で好きなページを開きます。
そうすると、例えば「待っていてはいけません」というメッセージが出ます。
それをその日の自分へのメッセージとして自分で受け止める、という感じです。
著者はキャロル・ボルトという人なのですが、その人のプロフィールなど、本の中には何もなく、いったいどんな人なのかも謎です。
エンジェルカードとタロットカードは何が違う?
エンジェルカードは、44枚のカードで構成されています。
エンジェルカードは、絵柄に天使が描かれているオラクルカードのことで、天使からのメッセージを伝えます。
オラクルとは神の予言という意味で、古代より使われてきたツールです。
天使以外にも、精霊とか聖人とかをモチーフにしたオラクルカードがあり、比較的自由に作られているカードです。
一方、タロットカードは、やはりいろいろな絵柄の78枚のカードですが、その絵柄には一定の決まり事があり、歴史もあります。
エンジェルカードが直感で開くだけのダイレクトなメッセージに比べ、タロットカードの方は、占いの内容に沿って意味を読み解く(リーディング)必要があります。
エンジェルカードはマインサーズブックと同じようなものと言えるでしょう。
そう言えばおみくじもこのようなツールですね。
タロットカードは、リーディングができないと意味が繋がりません。
ただ、ダイレクトなメッセージであろうがリーディングが必要であろうが、それを受け止めるのは占ってもらう人なのです。
占い師のリーディングや解説にもよると思いますが、その占い師を選ぶのも、その言葉を信じるのも信じないのも、どのように受け止めるかも、占ってもらう本人次第。
そこにシンクロニシティが存在すると私は思っています。
天使とか神の予言とか書くとお告げの要素が出てきてしまいますが、さっきも書いたように、タロット占いはお告げではなく現実的なキーワードです。
タロットカードは、シビアな現実を表して、3ヶ月~半年先くらいの近い未来を見る占いです。
エンジェルカードは、もっとふんわりとした優しいメッセージと言えるかもしれません。(天使は優しいので愛に溢れた言葉を送るのだそうです)
エンジェルアンサーオラクルカード (ドリーン・バーチュー博士作)
守護天使は誰にでもいる
エンジェルカードが示すのは天使からの言葉ですが、人には必ず、その人を守ってくれる守護天使(ガーディアンエンジェル)が傍にいて、導いてくれている、という解釈が基本です。
守護天使とは、高い波動を持つ光の存在で、その言葉を直接聞くことができないので、いろんな形でそれを私達に伝えようとするのです。
それが「閃き」や「直感」というものであったり、シンクロする出来事であったりと、要は受けとるこちら側の感性ということになります。
「守護天使」というと何か新しいもののように響くけど、私達は昔から「守護霊」という言葉には馴染みもありますよね。
エンジェルカードに使われる用語は、何となくぼんやりふんわりしていますが、意味は私のタロットの捉え方と共通します。
その時に起こる出来事、自分の選択には、必ず意味があります。
私達はどんなに過酷な道であっても、それを自ずと選んでいます。
そこには見えない力も関わり、魂を導いているのかもしれません。
人生は、行為と結果で成り立ち、どんな結果も全てが自分で選んだものです。
そして、そこに何を学ぶのかは、現世に生まれ、生きるこの命の意味に繋がるのではないでしょうか。
*参考記事
守護天使を調べてみる
守護天使はそれを統括する7体の天使がいるそうです。
自分の生年月日から生まれた曜日を調べれば、統括している天使を知ることもできてちょっとおもしろいですよ。
ちなみに私の曜日は日曜日で、守護天使の統括はミカエルでした。
《あなたの守護天使》
月曜日:ガブリエル 神の言葉を地上の人間に伝えるメッセンジャーの役割
火曜日:カマエル 戦いの天使であり、天国の門番
水曜日:ラファエル 強い癒しの力を持っており、旅人や動物の守護
木曜日:ザドキエル(サキエル) 正義や高潔さの象徴
金曜日:ハニエル 自然とのつながりが深い、美や優雅さを司る天使
土曜日:カシエル 平和を守るため制約や調和を司る。海の生き物の保護者
日曜日:ミカエル 実質的な天使のリーダー。神様に一番近い天使として正義を司る
↓のサイトで自分の生まれた曜日を調べることができます。
バカバカしいと思う方はこの記事を読んでないと思うので、ここまで読まれた方はついでに調べてみるといいですよ。
守護霊というと、祖父や祖母だったりというイメージがありますが、天使というと何か夢のある存在にも思えるし、こういうのは信じたいものを信じると良いと思います。
まとめ
占いは、当たるとか当たらない以外に確認する意味合いを持つものと思います。
決めかねていることを決心できるとか自信を持つことができたら、それは無意味ではないのです。
導かれるように行動したとしても選んでいるのは自分自身であり、何を選びたいのかは自分の心が知っているのです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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