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線香をあげる意味を調べていて線香の匂いで思い出した怖い話

2018/09/30
 
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お盆になると線香やら提灯やらお供えやら準備が忙しい人の一方で、全く行事に関係なく過ごしている人もいることでしょう。

ところで、線香をあげる意味ってご存知でしたか?

実は私は最近まで、そのような意味を考えたことがありませんでした。

今回は、私のような人の為に線香をあげる意味について書いてみました。

そしてついでに思い出した線香の匂いの怖い話は夜勤の時の話です。

 

あなたは線香をあげる習慣はありますか?

毎朝、仏壇に線香をあげる習慣がある人ってどのくらいいるのでしょう?

日本人だからとか、代々そうして来たからとか、当たり前のようにその習慣が身についている人もいると思いますが、近年は仏壇がない家というのも増えてきたのではないかと思います。

家族がみんなで一緒の家に暮らしている時代ではないですからね。

仏壇はないけどその代わりに、写真を飾ったりお花を飾ったりして、またはほんの少しだけ分骨してもらって、その為のスペースを作って亡き人を供養されている人もいると思います。

 

だから、線香と言ってもその形もいろいろなのではないかと思います。

今は、火の管理をしなくていいように、本物の火をつけるのではなくて電気が点くタイプの線香やろうそくもあります。

その場合は、線香をあげるというのは電気を点けるということになるのでしょう。

または、線香を立てるタイプの香炉ではなく、香炉に寝かせるという線香のあげ方もあります。

 

線香を立てるか寝かせるかは、宗派によってもそれぞれ異なるようです。

浄土真宗では、線香1本を折って寝かせる

真言宗では線香3本を立てる

曹洞宗は1本を立てる

など、こだわるならば、線香の数もあげ方も違うのだそうです。

 

でも、今は、香炉も本当にコンパクトで可愛いものが売っていて、それに合わせた大きさのミニ線香などもあります。

お香を炊くようなイメージでちょっとおしゃれです。

 

線香をあげる意味は諸説ある

線香をあげるスタイルも、現代の住宅事情や家族構成に合わせて、バリエーションが増えています。

昔ながらの形式にとらわれず、それぞれが生活のスタイルに合うものを選択して良いのではないかと思います。

さて、線香をあげる意味ですが、仏様にお参りする時に線香をあげることは、誰もが自然と身につけていることだと思います。

線香の匂いって、心が落ち着くようないい匂いなので私は好きなのですが、煙いとか臭いとかで嫌いな人もいるかもしれません。

この線香の匂いは、亡くなった方の食べ物という意味があるのだそうです。

え?お供え物をあげるのではなくて?と思った人もいることでしょう。

私もそう思いました。

お供え物はまた別な位置付けなのですね。

 

線香をあげる意味は、他にもあります。

それは、その線香をあげる人の俗世にまみれた心身を線香の匂いによって清めるという意味です。

これは、なんかしっくりと納得できる気がしますね。

線香の匂いをまとうことで線香をあげる人が清められるのです。

 

そして、線香の匂いがあの世とこの世を繋ぐという意味もあります。

線香をあげる時には、ひと時、亡くなった方に思いを馳せるものですよね。

線香をあげる意味には、あげる人の心と今は亡き仏様になった人との心を繋ぐということも含まれています。

 

線香の値段もピンからキリまで

線香のお値段ってご存知ですか?

今や、線香は100均にも売っているくらいで、安く手に入れることはいくらでも可能です。

その一方で、何万円という、びっくりするような線香もあります。

 

線香を買いに行った時、値段の違いは何なのか?と、仏壇屋さんに聞いたことがあるのですが、やはり香料の違いだそうです。

高級な線香は希少で高級な天然の香木を使っているのです。

お値段が安いものは、人工的な香料で作られています。

香水なんかも、やはり値段の違いは香料ですよね。

 

《最高級品の”伽羅富嶽”塗箱入り》

伽羅を使った現代的な香り

↑の線香の匂い、一度でいいので嗅いでみたいです。

 

《伽羅「永寿」貴重な香木伽羅の香り》

高貴な香木伽羅の幽玄な香り

↑同じ伽羅の香りでもこちらは手が届くお値段になっています。

 

線香の匂いで思い出した夜勤の時の怖い話

線香の匂いの話をしていると、思い出すことがあります。

看護師の夜勤では、わりとある話だとは思いますし、夏の怪談になるほど怖くはないですが。

 

その日、病棟の深夜勤をしていて、相棒と、オムツ交換と体位変換の為に病室を巡回していました。

準夜勤から引き継ぎを受けたばかりの時間帯です。

その患者さんのベッドサイドに行った時に、線香の匂いをはっきりと感じました。

 

高齢で寝たきりで言葉を発することも反応もないその患者さんは、良い状態ではないけれど不安定ではなく、もちろん、誰もがいつどうなるかはわかりませんが、私達がまだマークしているような段階にはない患者さんでした。

この意味は、同じ看護師だったらきっとわかると思います。

 

線香の匂いのことは、何となく不吉な気がしたので相棒に言いませんでした。

線香の匂いの元になるようなものは何もなく、普段はそんなことはないし、しかもその時だけだったので、私の気のせいと思うことにしました。

そして、その患者さんは、明け方に静かに亡くなりました。

勤務が終わり、相棒に線香の匂いの話をしました。

そしたら彼女は驚いて、「私もあの時に線香の匂いを感じた」と言うのです。

でもそんなことを口にすると何だか縁起が悪い気がして、私には黙っていたと。

私達は、一緒に、その患者さんのベッドサイドで線香の匂いを感じ、それを口にすることなく夜勤をして、その患者さんを看取ったのです。

 

病院勤務をしていたら、時々こんな出来事に遭遇するものです。

 

まとめ

私達が何気なくおこなっている、線香をあげるという行為には、ちゃんと亡くなった方に対する意味がこめられているのですね。

その意味を意識しながら線香をあげるようにすると、線香をあげる方も、より心が穏やかになれるかもしれません。

私が夜勤で経験した線香の匂いの話も、線香の匂いがあの世とこの世を繋ぐという意味を表しているのかもしれないです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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