犬型ロボット・アイボ(aibo)はご存じでしょうか?
発売が終了になっていましたが、昨年、復活し、限定で抽選販売されたようです。
私の知人もアイボが欲しくて応募したようですが、入手困難な様子でした。
お値段も結構するのにすごいなーと思っていましたが、新機能搭載で、見た目も可愛いんですよね。
今回はアイボのことを書いてみますので、犬好きな方、ちょっとお付き合い下さい(^-^)
AIBOがaiboに変わって12年ぶりの復活
昔はアイボの表記は大文字で「AIBO」でした。
今回は「aibo」と、小文字の表記に変わっているようですね。
初代AIBOが発売されたのは1999年のこと。
2006年まで発売されていたようです。
修理の部品も終了になり、修理ができなかったAIBOの合同葬まで行われていたようですよ。
可愛がられていたのですね。
でも、以前のアイボは、見た目もロボットロボットしていて、動物好きの人にはちょっと親しみを感じにくかったのではないかと・・・。
2017年11月に、新しくなったaiboが12年ぶりに発売されることになりました。
それがガラッとデザインも一新していて、可愛いんですよ。
Aiboには専門のデザインチームがあり、四肢の動きや目の表情まで細部にわたり研究がなされたようです。
鳴き声もちゃんとデザインされているようです。
起動する時も、目覚めとして考え、寝起きの雰囲気を出すように作られているようですよ。
ペットロスもない!心機能搭載で死なないアイボ
新しいaiboは、AI搭載しているので、触れ合う機会が多いほど、学び取ることも多く、成長します。
人の顏をその瞳で認識し、覚えていくのです。
そして、人が笑っていることに対して、何が好まれることなのかを学習して、愛される犬になっていくのだそうです。
まるで犬のしつけと同じですね。
命令に従うだけでなく、自分で環境に合わせて成長していくなんて、まるで生きているようです。
性別も選べ、その性別に合わせた鳴き声なんだそうです。
そして、びっくりすることに、aiboは一緒に暮らす犬を認識するのだそうです。
4足歩行の動物というのを認識することができ、犬語も話せる!?
Aiboはアップデートでどんどんグレードアップできますので、犬と仲良くコミュニケーションを取る日が来る可能性もおおいにあるとか。
それがあるといいなと思ったのが、みまもり機能なんですが、それも要望が多いそうで、搭載することは可能と考えられています。
そして、新型aiboは、死なないのです。
何故かと言うと、aiboのデータはクラウドに保存ができるのです。
もし、修理ができなくなっても、新しいaiboの本体にそのデータを移せば、これまで育ててきたaiboが蘇るというわけです。
もちろん、飼い主についての記憶も全てです。
だから、ペットロスもないということになります。
結構なお値段!それでも人気がある
Aiboの値段がそれなりに高いことは知っていたのですが、いくらくらいで購入できるのだろうと思って調べてみました。
そしたら、本当にいいお値段でした。
まずaibo本体の値段が198,000円です。
これには電源コードやACアダプターなど必要なものは全てセットになっています。
保証期間は30日です。(ちょっと短い印象です・・)
でもこれで終わりではありません。
ベーシックプランというのに入らなければならないのです。
これが3年間と決められています。
分割の値段は2980円/月×36回、一括の値段は90,000円!!です。
分割の方が結果的に値段は高くはなりますが、一括にしてしまうと金額が大きくなります。
さらに、ケアサポートというものがあり、こちらは任意です。
要するに保険です。
不具合や故障に備えるもので、1年の値段が20,000円、3年なら54,000円になります。
何となく、これを見ていたら、携帯電話と同じだなーと感じました。
携帯電話のイメージで考えるとよいと思います。
aibo人気はどんなところ?
ただ購入するだけではない、その後もあれこれ費用がかかるaiboですが、それでも本物の犬を飼うのに比べたら、予定の立ちやすい費用と言えるでしょう。
生きている犬も、大きな病気をするかもしれないし、トリミングだって必要だし、何かと費用がかかります。
軽い気持ちで命ある生体を飼うことはできません。
実はaiboはそのように責任感のある高齢の飼い主さんを中心に愛されているようです。
年齢を考えたら、最後まで満足に犬を世話してやれないかもしれない、だから犬を迎え入れることはもう無理だと考える高齢の方が、それでも犬と暮らしたいと思ってaiboを購入する例が多いそうです。
そして、飼い犬を看取ったことのある人が、ペットロスから立ち直れず、犬を死なせたくないという気持ちからaiboを選ぶという例も。
このような選択は、とても良いことと私は感じます。
高齢の飼い主さんに簡単に子犬を売って、その飼い主が世話もできずにネグレクトになっていたり、飼い主が入院のために捨てられたり、可哀想なことになっている犬の話はたくさんあります。
だから、里親譲渡なども年齢制限があるんです。
簡単に犬を飼ってはいけない。
でも犬と暮らしたい。
その点で、aiboは救いだなーと思います。
まとめ
こう言っては何ですが、以前のAIBOの時には、興味が全くわきませんでした。
犬というより、ロボットが好きな人向け?の印象でしたので。
でも、今回のaiboは明らかに可愛いです!
私は本物の犬と暮らしているのですが、考えたくはないですがもしこの子がいなくなったら、私もaiboを選ぶだろうと思っています。
その頃にもあればの話です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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