「痩せたいけど痩せない!」これは美しくありたい女性にとっては共通の悩み、いくつになっても永遠のテーマかもしれませんね。
「どこを痩せたいの?」というような人もいますが、理想のスタイルへの価値観は人それぞれ。
私は高望みしてないのですが、最近太る一方、足のサイズも変わり、危機感を感じます。
え?太ると足のサイズまで変わるの?
今回は、そんなことを調べた話です。
痩せたいのに痩せない生活を振り返って言い訳をしてみる
痩せたいけど痩せないと嘆いている人の多くは、実は痩せる努力をしていないと言える現実もあります。
「失礼な!一生懸命やっていますよ!」と気を悪くした方はゴメンナサイ。
私のことを言えば、痩せたいのに痩せないと嘆いていますが、努力しているとは言えません。
私は、若い時に比べて、それほど体重に変化がある方ではないので、イメージは変わらない(と本人は思っている)のですが、体型はだいぶん違うと自覚しています。
年齢的なことで仕方ないとは思いますが、代謝は明らかに悪くなっています。
若い時も、太る時にはすぐに太りましたが、痩せようとすればすぐに痩せることができました。
例えば、旅行などに行って暴飲暴食して帰って来て、一時的には太るのですが、日常生活に戻ればまたすぐに痩せて元に戻ることができました。
食生活はそれほどめちゃくちゃなことはしていませんが、間食の習慣があります。
というか、間食がなくては暮らせないというくらい、常にお菓子のストックがあります。
ただ、間食の量は圧倒的に減ったと思います。
好みも微妙に変化してきたかもしれません。
スナック菓子一袋とか平気で食べていましたが、今は無理です。
ケーキはそれほど食べませんが、食事の代わりに朝からケーキでもOKです。
でも、自分なりにセーブしていて、積極的な努力は怠っているにしろ、高カロリーの食べ物は、怖くて暴飲暴食などという荒業はできません。
そして、間食が高カロリーすぎたと思ったら、食事をかなり制限しています。
それでも、水だけ飲んでも太る気がするくらい、簡単に太る。
そして、痩せない。
生活スタイルも食生活もそれほど変化ないのに、痩せたいのに痩せない。
もう断食でもしないと痩せない。
それもこれも年齢によって低下していく基礎代謝のせいです。
太ると足のサイズも変わる?
そして、近年、気付いたことが足のサイズです。
この数年で、足のサイズが大きくなってしまいました。
若くてほっそりしていた頃、私の足は小さめサイズの方でした。
今はナースシューズもスニーカータイプが標準ですが、サンダルが標準だった時代、私の足は細くて小さいので、サンダルの前の方に足先が滑り出してしまうのでした。
普段はいていた靴も、いわゆるSサイズかSサイズ寄りのMサイズくらいの大きさでした。
ところが、だんだん、靴を窮屈に感じるようになりました。
サンダルからスニーカーに移行したナースシューズも、足が痛いと感じるように。
それで、長年信じていたサイズより大きめのサイズに上げてみたところ、あら?ちょうどいい。
その頃、体重が少しずつ増加していっている途中でした。
私の足のサイズは昔と違うのか??
ある日、ショッピングセンターの靴売り場で、シューフィッティングをやっていたので、測ってもらいました。
そしたら、明らかに私が信じていたサイズより大きく、しかも左右差がありました。
左右差は珍しいことではないようですが、それを知って目からウロコ。
なるほど、手持ちの靴が窮屈で疲れると感じていたのは、このせいでした。
足のサイズの変化は筋肉の低下
最近も、新しくナーススニーカーを通販で購入し降ろしたら、標準サイズだったそれが窮屈で使い物になりませんでした。
小さいサイズから標準サイズを越えて、今度は大きめでないとだめなのか?
Lサイズに買い替えたら、若干、後ろが余っている感じがありますが、歩行に支障がなくなりました。
ちなみに、今は、昨年より体重が10%も増えてしまっています。
やっぱり足のサイズは太ることと関係あるのか?
それで、調べてみることにしました。
その結果、「足のサイズは、成長後は変化しない」
足のサイズは、足の親指からかかとまでの長さに加えて、横幅の広さも考慮してから選ばないといけません。
長さが合っていても、幅が狭くて入らない、ということがあり、その為に横幅がゆったりしたタイプの靴などもありますよね。
ただ、むやみに横幅が大きくてもダメ。
親指付け根と小指の付け根が靴に当たってちょうどよくフィットしているくらいを目安に選ぶと良いそうです。
それと足の甲の高さと靴がフィットしていること。
また、足は一日の中で若干むくんだりしてサイズ変化するので、選ぶなら午後3時くらいの時間帯が最適。
そして靴の種類にもよりますが、実寸より、0.5~1cmくらいゆとりのあるものを選ぶのが無難だそうです。
《足のサイズの自動計測参考サイト「moonstar」》
では、私の足のサイズが変わったと感じるのはなんで??
原因は、太るとサイズが大きくなるのではなく、足底の筋肉が落ちることによって足裏のアーチが崩れてしまい、足が潰れて広がることによるのだそうです。
足裏の土踏まずの部分がカーブを描いていますが、要するに偏平足に近くなると言うのでしょうか。
アーチが低くなると、横にも縦にも広がるので、長さも広さもサイズが大きくなるようです。
このアーチを保っているのは、足底筋群や後脛骨筋などですが、筋力低下し、支えが弱くなるのですね。
普段から歩くことが少ないとか、足の指をしっかり使った正しい歩き方をしていないとか、運動不足でこのような状況になるそうです。
これは、納得いくものがありました。
ちなみに、まっすぐ立ってみて、足の指が地面にきちんと着いているかというのがポイントだそうですよ。
私は、普通に立つと外側に重心が偏る傾向があるかもしれません。
しっかり意識して体のバランスを保つようにしなければ、筋肉も衰えていくと実感。
さらに、その靴が日本製のものか海外のものかによっても表示されているサイズに誤差があり、日本製は規定がありますが、海外(中国製とか)は、アバウトな作りであってもよいのだそうです。
通販で靴を買う時は要注意です。
「痩せたいけど痩せない」日々から抜け出せるか?
話が足のサイズに集中してしまいましたが、「そうなんだ?太ると足が大きくなるわけじゃないから良かった♪」という話ではないですね。
痩せたいけど痩せないと嘆く日々から抜け出したいです。
ちょうどこの記事「看護師も心を病む うつ病は他人事じゃない 私の症状はこうでした」の頃、私は自分の体重と体型のコントロールにやたらと集中していました。
食べるものは全てカロリー計算をし、「まあいいか」なんて自分を許すことはなく、毎日どんなに疲労していても決まったメニューの運動を家でやっていました。
おかげで、生きてきた中で一番、腹筋もきれいで細かった時期かもしれません。
心を病んでいたせいもあり、「拒食症ではないの?」と医師から心配されてもいたのですが、食べることはしっかりしていたので拒食症ではありません。
ただ、全てが自分のコントロール内で、食事が美味しいというより「予定通りで満足」みたいな状況に陥っていたので、今思えば、自覚はないけど摂食障害の入り口にいたと言えるかもしれません。
「あなたは、精神的に安定するときっと少しふっくらすると思うよ」と主治医に言われたのですが、本当にその通りでした。
今はそこまでストイックにはなれませんし、カロリー計算にとらわれて、あれはある意味異常だったと思います。
だけど、洋服のサイズが変わると手持ちのアイテムが全く着こなせなくなり、本当に面白くないので、せめてサイズだけは変わらない範囲で上下するに留めたい。
そこで、せめて間食のカロリー計算はすべきではないかと思っています。
1gも許せないようなカロリー計算を必死でしたことのある私ですが、カロリー計算は案外効果あります。
自分が考えるより、何気なくカロリー摂取していることがわかるからです。
そして、夕食は少なく、朝食は食べる。
今、夕食のボリュームが多いことを自覚しています。
お腹が空いて食べるので健康的かもしれませんが、ここはもう少しセーブすべきかと。
糖質制限とかいろいろ方法はありますが、面倒な新しいことは忙しい日々の中では続かないし、何かを絶対的に制限する、何かを集中して食べる、というものは飽きるのです。
美味しいものは食べたい。
食事は楽しくしたい。
だから、ほどほどのコントロールが良い、というのが私の結論です。
まとめ
痩せたいけど痩せないと言いながら、やっぱり食べたいものの誘惑にはなかなか勝てません。
でも、生活習慣病などの深刻な理由とか、極端に太るとかいうことがない限り、ある程度の年齢になるとあんまり痩せない方が素敵な場合もあります。
変な痩せ方をすると顏が貧相に見えたりもします。
きっと美味しいものを美味しく食べるということの方が大事だし、素敵なことです。
何ごとも限度を越えない、余裕のあるほどほどがちょうど良いのではないでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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