白髪が年々増えて行くお年頃の私たち、憂鬱ですよね。
ヘアカラーしてもきれいなのは最初だけ、生え際はすぐに白髪が見え始めてがっかりです。
そこで今回は、ちょっと便利なアイテム「白髪用ファンデーション」のことをお伝えしたいと思います。
できるだけ手をかけず上手に白髪対策したい、そんな時に役立ちます!
白髪になりやすい要因
白髪は老化現象のひとつ、そんなこと嫌というほどわかってますよね。
それでも、どうやら白髪には、年齢だけではない要因があるようです。
もしかしたら予防対策が立てられるものもあるかもしれません。
とりあえず勉強してみることにしましょう。
栄養
年齢と共に体全体の機能低下は避けられませんが、白髪もその一つです。
髪の毛には、色素を作る色素細胞があります。
その機能が低下していってしまうのです。
でも実は色素細胞の機能低下は、老化以外の要因でも起こります。
それは栄養素の不足。
必要な栄養素が不足している状態が続くと、色素細胞も機能低下に陥る可能性があります。
~健康な髪の毛を作る為に必要な栄養素~
蛋白質、鉄、銅、亜鉛、ビオチン、カルシウムなど
髪の毛の材料は蛋白質=アミノ酸です。
そしてアミノ酸の一種であるチロシンが、髪のメラニン色素の材料になります。
つまり、蛋白質が不足すれば、髪の毛を作ることも黒くすることもできなくなるわけです。
その結果が白髪+薄毛。
髪の毛は、本来、白髪の状態で生えて毛根で黒く着色されるのですが、メラニン色素が不足すると黒くならないということですね。
ところでビオチンって聞いたことありますか?
これは近年になって美容で注目されているビタミンです。
美容に関心の深い方はおそらくご存じかと思います。
ビオチンは、ビタミンHともビタミンB7とも呼ばれていて、蛋白質の代謝に関わっています。
美肌や美髪に効果があると言われるビタミンで、白髪にも効果があると言われますので、ぜひ覚えておいて下さい。
ストレス
よく「強いストレスがかかると一晩で髪が白くなる」なんて聞きますけど、それはありません。
きっと、何かを大げさに表現した話なのだと思います。
一度色素のある髪として生えたものは、途中から白髪には変わりません。
ストレスで白髪になるとしたら、その影響を受けるのは新しく生えてくる根元の部分ということになります。
ただ、ストレスが白髪の要因になるのは本当です。
ストレスがかかれば、自律神経が乱れます。
そうなると色素を作る機能などにも異常が生じます。
遺伝
遺伝も要因の一つと昔から言われるのですが、実ははっきりとした根拠はないのです。
しかし色素に関しては遺伝要因があるので、白髪もそのように考えられています。
もちろん必ずしも同じように白髪になるわけではなく、手入れや環境などで違いは見られます。
頭皮を柔らかく保つことが大事
薄毛対策には頭皮マッサージが欠かせません。
白髪対策にも、やはりマッサージは有効とのことです。
頭皮が硬くなると、血行が悪くなって毛根の機能が低下します。
マッサージで頭皮を柔らかくして血行を改善すれば、機能の活性を図ることができます。
さらに、頭皮マッサージはリラックス効果も得られます。
ストレスの緩和には、ヘッドマッサージなどが効果的ですよね。
頭にはツボがたくさんあるので、どこを触っても刺激を与えることができます。
自分でマッサージするのも難しくないですよ。
本当は人にやってもらう方が気持ちいいですが、自分でもそこそこ気持ちよさは得られます。
私は、毎日シャンプー後のドライヤーをかける前、軽く表面を押しながらマッサージしています。
我ながら頭皮はそこそこに柔らかく保てているように思います。
髪の間に手を差し込んで、頭皮を左右、上下に動かすだけでも十分です。
もし頭皮がうまく動かないようだったら、硬くなっているということなので、根気よくゆっくりほぐすか、一度ヘッドスパやマッサージを受けてみるとよいですよ。
きっと頭皮がいい状態との違いがわかると思います。
白髪を専用ファンデーションで上手に隠す
顏に塗るファンデーションとは種類が違います。
白髪用ファンデーションという、白髪隠し専用のファンデーションという便利なものがあります。
なかなかおしゃれアイテムです。
白髪対策は、とにかくマメなヘアカラーが主流になり、それはどんなに頑張っても限度があります。
私の友人に、2週間ごとに根元をカラーしているマメな人がいます。
でも2週間なんてあっという間なので、結構大変なようです。
そして頭皮には負担が大きいです。
生え際の白髪の応急処置には、昔から白髪用のマスカラなどありました。
ほんの少しの白髪なら手軽に隠すことができるし、理屈としては顏にメイクするのと同じですよね。
落とす時もシャンプーで簡単に流せます。
ただ、マスカラタイプは髪が固まって見えたり、濃く付いてしまったりしがち。
その使用感が好きではないという意見もあるようです。
そこで白髪用ファンデーションの出番です。
これなら、髪の分け目の生え際も固まることなく、自然な感じで隠すことができるのです。
下のリンク先のお品は、有名なアートネイチャーのヘアファンデーションです。
アートネイチャーは、誰もが知っている、髪の悩みに関するヘアケア専門の会社なので、クオリティの高さは信頼性があると思います。
男性の薄毛対策が有名ですが、実は女性用も幅広く取り扱っているのですよ。
使い方は、パフでポンポンポンと、白髪を隠したい生え際や分け目に軽く乗せるだけです。
え?
それだけ?
雨が降っている時など大丈夫?
少し心配ですよね。
このファンデーションは、そんな時のためにも、防水性を高めるスプレーをセットで使うようにされています。
手軽に持ち歩けるサイズですので、お化粧直しと同じように外出中でも白髪はファンデーションで万全な対策ができますよ。
落とす時は普通にシャンプーすればOKです。
このファンデーション、なかなか便利だと思います。
頭皮ケアは日常的な積み重ねのケアです。
白髪は簡単に改善できるわけではありません。
ヘアカラーの繰り返しも限界があります。
白髪は、なかなか解決できない、当人だけにしかわからない悩みになりがちです。
でも発想の転換で、白髪をファンデーションでメイクすると考えてみるといかがでしょうか?
まとめ
美髪を保つには、頭皮マッサージが有効な対策です。
そしてバランスのよい栄養素の摂取も不可欠。
それでも白髪は避けられない時がやってきます。
是非、お顏のメイクのように白髪をメイクするという考え方に方向転換してみて下さい。
そうすると気持ちも少し楽になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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