看護師も、普段は普通の女性や奥さんでちゃんとパートナーがいる人は多いです。
そして私のように離婚歴のある人も多いです。
看護師は、恋愛相手との出逢いをどこで探しているか知っていますか?
身近なところには医師や患者さんもいますが、彼らも対象になることがあると思います?
今回は看護師が語る看護師の恋愛についてのお話です。
看護師たちは不規則な勤務の中でちゃんと恋愛している
以前、「看護師は夜勤に追われて」とか、「シフトが出ないと予定が立たない」とか、書きました。
でも看護師は、そんな不自由な毎日の中でもわりとちゃんと恋愛しています。
会社勤めの普通のOLさんなどと変わりません。
相手がいないという人も一定の割合いますが、看護師は意外と恋愛体質の人が多いというか、パートナーがいる人は多いと思います。
職業柄、休日だって世間のイベントまるで関係なしという感じですし、夜勤があるのでアフター5なんか期待できません。
先の約束も、シフトがわからないのでできません。
そんな生活ですが、その合間でやりくりしてしっかり充実させているのです。
私もバツイチですがシングルですので、恋人がいて恋愛していた時期はあります。
遠距離恋愛の経験もありますが、それも案外都合が良かったです。
看護師たちは出逢いをどこで見つける?
不規則な勤務をしている看護師たちは、いったいどこで出逢いを見つけるのでしょう?
最近は、婚活イベントも多く、昔より出逢いの機会は多いかもしれません。
不規則な勤務でも、事前に希望を出せば、週末に休日を取ることは可能です。
もし婚活パーティーなどのイベントがあることが前もってわかっていれば、一応勤務の調整はできます。
ただし、連休などで希望者が多い場合、その休み希望は却下されることもあります。
希望休は1ヶ月に2回までとか、3回までとか、大抵決まっていますので、他に優先したい希望があれば、それ以上に希望を出すことはできません。
さらに、希望休は冠婚葬祭のみというような融通のきかない職場もあることはあります。
そういう病院で少し勤務したこともありますが、「お見合いのため休日希望」を出した人が通りませんでした。
冠婚葬祭でなくても、それは希望を叶えてあげたら?と思いました。
お見合いには彼女の未来がかかっているのに気の毒でした。
そう言えば、お見合いというオーソドックスな婚活をする看護師も、わりと多い気がします。
看護師は保守的な人も多いのです。
もちろん、もっとラフな婚活パーティーに頻繁に参加している看護師もいました。
年齢が若い層は合コンなどもよく開かれているようでした。
合コンの誘いは、看護師のネットワークより、それぞれの学生時代の友人経由が多いのではないかと思います。
ネットのお見合いサイトで出逢い、結婚した人もいます。
それを聞いた時は、それも決して怪しくない、普通の時代になったんだなと改めて感心しました。
看護師と医師の恋愛や結婚はやはり多い
でもやっぱり外部との接点は、それなりに努力が必要ですので、楽なのは身近な人との恋愛だと思います。
それなら、週末が休みでなくても不規則でも、それを説明する必要もなく、お互いの仕事を理解できているし、職場でいつでも会うことができます。
最近は男性の看護師も増えましたので、看護師同士という組み合わせも増えているようです。
看護師同士の場合、同じ職場で恋愛が生まれるというより、看護学校時代からの恋人同士というパターンが多いかもしれません。
男性の看護師は、恋愛対象というより、何となく同性の仲間として溶け込んでしまうことが多いです。
一般の科では女性の方が圧倒的に多いので、男性看護師は飲み込まれている感じです。
でも精神科などは男性看護師の数の方が多いので、恋が芽生える頻度は高くなります。
職場恋愛で奥さんも看護師というカップルは、珍しくありません。
職場恋愛は、他の職種との組み合わせもあります。
例えば理学療法士や作業療法士などは、看護師と結ばれやすい職種と思います。
そして、何と言っても医師との恋愛でしょう。
医師と看護師は、互いに仕事中の素敵な姿をいつも見ていて、患者さんに対するいろいろな感情を共有するので、分かり合えることも多く、恋愛に発展しやすいと思います。
白衣は3割増とよく言われますが、医師も看護師も、白衣姿は本当に頼もしくて素敵に輝いて見えるんです。
だから、好きになってしまいます。
医師と看護師の組み合わせで、公認になったカップルはほとんど結婚していると思います。
付き合っている時のことをリアルタイムで知らなくても、聞けば奥さんは元看護師という医師はどんなに多いことか。
もちろん医師との出逢いには、その職場に若くて独身の医師がたくさんいないといけません。
研修医が多い、急性期医療をやっている病院でないと、出逢えないとは思います。
患者さんから見初められることもある
患者さんのことは、基本的に恋愛対象とは見ていないものです。
それは看護師共通の認識と言って良いと思います。
特に最近は、どこの病棟も高齢化していますので、恋愛対象の患者さんとの出逢いなど想像もできないかもしれません。
でも、患者さんとの恋愛は全くないこともないと思います。
入院中に見初められて、退院後にアプローチされ、その患者さんと結婚した看護師がいました。
私も若い時に熱心にアプローチされたことがあります!
最近は、入院の日数も短くなりましたので、そんな呑気な関わりができる機会もないかもしれません。
患者さんから見染められるようなことは、古き良き時代の話になってしまっているかもしれませんね。
現代は、それよりもストーカー対策した方がいいかもしれません。
白衣の天使は男性にモテる
看護師という職種は、男性から見て、彼女にしたいとか奥さんにしたいとかで人気の職業のようです。
優しく尽くしてくれる、というイメージが先行するのでしょう。
健康管理もしてくれそうですし、病気になっても安心とか?
とにかく、お世話されたい男性には夢の職業なのです。
看護師は人気があり、すぐに相手が見つかりますと結婚相談所の方が言っていました(笑)。
実際は、残念ですが看護師は気の強い人が多いです。
優しく尽くしてくれる天使ではないと思います。
この仕事は、優しいだけでは務まらないのです。
判断を迫られる場面も多く、悲しいことも割り切らなければ前に進めないので、感情的に泣いているわけにもいかないのです。
なので、みんな勝気でたくましくなっていきます。
献身的でいかにも女性らしいというイメージですが、看護師は男前な性格の人が多いのではないでしょうか。
まとめ
看護師も白衣を着替えたら普通の女性なので、恋愛もしているし、結婚もしています。
人気もある職業なので、その気になれば出逢いのきっかけは多いはずですが、休日が世間と合わないので、そこには本人の積極性とか努力とかが必要です。
何もしなかったら、ただシフトに従う閉じこもり生活に陥りやすい仕事で、そうなってしまっている人もいます。
もったいないですね。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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