アラフィフジプシーナースのブログ

帰れない日勤と眠い夜勤 ナースの労働時間はこうなっている

2018/11/26
 
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こんにちは。ゆきのです。

ナースの労働時間は、ナースではない人に説明してもなかなかわかってもらえなかったりします。

日勤と夜勤がランダムに組み合わされていて、シフトがかなり独特だと思います。

ところで、先日の記事にも書いたのですが、日勤と夜勤は結構個人で好みが分かれるところです。

今回は日勤と夜勤の労働時間や労働内容について書きますので、興味がある方は読んでみて下さいね(^-^)

 

日勤と夜勤の労働時間と休み・ナースは不規則きわまりない

 

ナース以外の職種で、やはり日勤夜勤で交替勤務をしている方もいらっしゃいますね。

今の時代、24時間対応の業種って結構多いですからね。

サービス業はその可能性が高いですが、会社勤務で工場などの2交替の仕事などもあります。

そういう人と話したこともありますが、そういうところは、今週が夜勤で来週は日勤とか、3日ごとに休みを挟んで変わるとか、なんかシフトに規則があるようでした。

だから、そのパターンを覚えれば少し先の勤務も何となく読める。

 

でも、ナースのシフトは、とにかく日勤と夜勤が「ランダム」でそこに規則はありません。

 

シフトを組む人によって、多少癖はあり、この人はこういう組み方が得意だなーというのはわかって来ますが、どっちにしろナースは月シフトでしか動けない生活をしています。

ただ、勤務先によって労働時間が違いますし、夜勤の組み方も全体での決め事はあります。

そして休みはその日勤夜勤のどこかに適当に入るわけです。

ところが、ここに普通は休みが入るだろうというようなところでも、なかったりもするのですよ。一休みできると思ったのに。

 

ナースの労働時間のシフト例を見てみましょうか

 

3交替勤務の場合です。

<例1>日勤→深夜勤→準夜勤→準夜勤→日勤→休み

<例2>日勤→日勤→日勤→日勤→深夜勤→休み→深夜勤

<例3>日勤→深夜勤→深夜勤→準夜勤→準夜勤→休み

<例4>日勤→深夜勤→深夜勤→準夜勤→日勤

<例5>日勤→準夜勤→準夜勤→深夜勤→休み

 

3交替は、本当にパターンがバラエティに富んでいます。

その点、2交替のシフトはシンプルです。

 

2交替勤務の場合、

日勤→夜勤(夕方~朝まで)→休みのパターンです。

参考記事⇒裁量労働制に縁なし ナースはひたすらシフトに縛られる職種

 

2交替はあまりひねりようがないですから。

これに早出とか遅出とかがくっついていることはありますが。

あとは、前に何日間日勤が続くか?とか、このパターンがどのくらいおきにあるか?ということだと思います。

 

労働時間は、日勤が8:30~17:00というのが基本的で、勤務先で多少前後に時間がずれるかとは思います。

準夜勤は16:30~1:00前後。

深夜勤は0:30~9:00前後。

2交替の夜勤は16:30~9:00前後。

 

大まかにはこのような労働時間になります。

 

夜勤はひたすら眠い。疲れる。けれど日勤より好きな人はわりと多い

 

私は2交替と3交替、どちらが好きかと言うと・・・夜勤は本当に嫌いです。

(今は夜勤のない生活をしています。)

でも、夜勤をやっていた頃は、労働時間がたとえ長くて眠くても、その勤務のつなぎの部分に無理がない2交替の方が断然好きでした。

夜勤入りの日は入りだけだし、夜勤明けの日は明けだけだし、翌日は休日が大抵ついていて、明けからまるで2連休のようなパターンなのですね。

夜中に出勤する憂鬱さも帰り道の心細さもないです。防犯上も安全です。

 

もうこのあたりで、ナースではない人は、私が何を言ってるのかわからなくなっているのではないかと想像します。

 

では、3交替勤務の例をもう一度確認してみましょうか。

日勤→深夜は、日勤が終わって家に帰り、またその日の夜中に出勤し朝まで労働します。

帰って風呂や食事やなんやかんや済ませて、バタバタと出勤する、超きつい日です。

帰ってから仮眠取る時間などはっきり言ってありません。

せめて日勤が定時に終わって帰れたらいいかもしれませんが、残業ある時は残業します。深夜入りでも容赦ないです。

私は3交替の何が嫌って、とにかくこれが一番嫌でした。

いや、これホントきついってば!!!

 

そして、次にきついのが準夜勤→日勤です。

これはさすがにシフト組む人も、それほど頻繁にさせませんが、このパターンもあるのです。

夜中に帰って翌朝日勤で出て来るという・・・。

準夜勤も定時でスムーズに帰れるかどうかなんてわかりません。

そして、翌日は日勤でまた来ないといけないのです。行き来するのがとっても無駄です。

 

休み→深夜も、休みだけど夜中には出勤しなければいけないというパターン。

夜勤の為に体力温存するしかないし、間に合わないといけないので迂闊に出かけられないです。

でも日勤→深夜よりも身体には優しいです。

若くなければ、このパターンの深夜勤入りの方が無理がないです。

 

これは一つの勤務先のシフトではないですが私が実際にやっていたシフトです。

 

そして、夜勤大好きなナースというのが、実はどこにでもいるものです。

「日勤よりも夜勤の方が人間関係が楽」「煩わしさがなくてペース配分がしやすい」「自分は夜型なので朝の早起きよりも辛くない」いろんな理由で夜勤が好きという人がいます。

実は私も、今は考えられないですが、若い頃は率先して夜勤をしていたタイプです。

だいたい一人当たりの夜勤回数は決まっています。

でも多少、多めの人と少なめの人という調整はあります。

若者には多めで、年配のナースは1回少ないとか。

その中で、私は比較的、多めの夜勤をサクサクとこなしていたナースでした。

 

夜勤は仮眠を取れれば楽らしい・でも私は無理でした

 

夜勤というのは、本来の身体の健康なリズムに反していて、不調をまねきやすいシフトなのです。

普通の生活ならば寝ているはずの時間に、ただぼんやりと起きているだけでなくしっかり起きていて、フルで頭も体も使っているわけです。

夜勤の時間は患者さんも寝ているのでナースは見守りに泊まりに行くだけ、と思っている人がいたらそれは大間違いです。

夜勤帯は何が起こるかわかりません。

そして日勤のようにスタッフがいるわけでも、病院が通常の機能をしているわけでもないですから、その時間を無事に終えて日勤に渡すまで、責任が重いです。

ミスは許されません。

 

そんなわけで、身体には負担がかかります。

リズムがおかしくなると、脂肪や糖代謝が狂いがちになり、ホルモン分泌にも影響が出ると言われます。

私達の間では、夜勤のたびに「これでまた寿命が縮まる」と言っていましたが、これはまんざら冗談でもないわけです。

それで、できるだけかかる負担を最小限にして夜勤をこなすためにどうしたら良いかということが、業界のあちらこちらで検討されてはいます。

 

  • 夜勤前の寝だめはかえってリズムがおかしくなるから起きておく。開始前に2時間ほどの仮眠がベスト
  • 勤務中にもできるだけ仮眠をしっかり60分取る(2交替の夜勤の話ですね)
  • 深夜の食事は避ける
  • 仮眠を中断するような電話やナースコールは聞こえないようにする
  • 業務は最低限にして、日勤の検査や点滴の準備などもしない

 

などなど

こちら↓にも書かれています。

『夜勤中の仮眠を取りましょう』

https://www.nurse.or.jp/nursing/shuroanzen/jikan/pdf/kamin.pdf

 

わかっていても、そんなに理想通りに仕事ができる職場はいったいどれだけあるでしょう?

 

2交替では、労働時間が長いので仮眠休憩は義務付けがあるのですが、そもそも仮眠室がないというびっくりブラック病院もありました。

そこでは、仮眠休憩はどうするのかと言えば、ナースステーションのとなりの作業室のような狭い部屋で、机に突っ伏してうたた寝です。

そんなに昔のことではありません。こんな民間もあるという現状です。

 

ちなみに、休憩の別室を確保し寝具が準備されている病院ももちろんあります。

それはすごく大事なことなので、就職前に確認した方が良いとも言える要素かもです。

 

でも、それまでアクセル全開で動いていたようなものなので、どんなに眠い状態でも急に眠れないのですよね。

時間制限があるからよけいに眠れません。

業務を最低限にしたいのはやまやまですが、患者さんが主体の業務なのでそうはいかないです。

良くないと言われても、寝だめしてきた方がやっぱりスタミナも保てます。

ナースコールや電話だって完全シャットアウトは難しい。

基本的に仮眠中の人には、他の人も配慮はしています。

でも超多忙なのをわかっていてなかなか割り切れないです。

ごはんを食べそこなうことは多いので夜中にお腹もすいてます。

 

私は仮眠できないナースでした。

眠いのは眠いです。でも「もう寝ない」と割り切っていましたね。

もちろん休憩はします。でも寝ようと努力して焦るより諦めた方がリラックスできました。

長くなりそうなのでこの話はまた次回にでも。

こういうネタはたくさんあります。

 

夜勤明けはテンションMAX!でも若くないなら寝るだけで終わる

 

そんな嫌いな眠い夜勤ですが、夜勤明けは「なんか得した~!」というような多幸感に包まれるものなのです。

これはほとんどのナースに共通だと思います。

夜通し労働して朝になり、疲労はピークに達していますが、もう終わるのだという達成感と解放感で、ナチュラルハイな状態です。

「あぁきつかった!どうなるかと思ったけどよくやった!もう私は帰るぞー!日勤の人は今から大変ねーいろいろあるけど頑張ってねー私はもう関係ないからごめんねー」みたいな気持ちが溢れて来ます。

そう!申し送りを終えたらそこで役目が終わり!

夜勤明けほど幸せな時間はないかもしれないというような。

日勤者が出勤してきたのを見た時の嬉しさったらありません。

そして、無事に解放され夜勤明けであちこちに寄りながら帰れたのは若かりし時。

年を取ってからは眠いばかり。とにかく眠い。すぐにでも寝たい。

その前に無事に家に帰りつかねばならぬ。運転だけは慎重にしなくてはならぬ。

そして急いで家に帰りつき、お風呂に入り、空腹を満たし、その後は泥のように寝て、何もできずに夜になるのでした。

 

まとめ

 

ナースの労働時間はとても複雑です。

シフト表をいちいち確認しながら日勤と夜勤に追われ、そしてあっという間に一ヶ月が終わります。

何ヶ月先のこともカレンダーを見れば予定が立てられる、そんな仕事がどんなに羨ましかったでしょう。

そんな気持ちが私の転職のきっかけにもなってましたけどね。

とにかく夜勤は眠いです。これだけは解決しないテーマですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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