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看護師は人間関係も仕事もきつい だから燃え尽きる 

看護師
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看護師を一括りにするつもりはないですが、「仕事がきつい」はみんな知っているし「人間関係きつい」も業界の一般論のようなもの。

いや人間関係がきついなんてどの業界でもあるよと思う人もいるでしょう。

でも私は何度も言ってますが、どこにも負けないと思っています。

今日も看護師業界の話に興味のある方はどうぞお立ち寄りください。

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看護師のきつい人間関係はどこにも負けない

以前にも、看護師の人間関係がきついことは記事に書きました。

と言いますか、あっちこっちの記事に結構書いています。

*参考記事

看護師の人間関係が悪いのは事実 いじめも日常で起きている

私も例外なく看護師の1人です。

看護師は性格のきつい人が多いと言われますが(献身的で天使のようと誤解している人もいますが)、仕事の性質上、優しいだけではやっていけない、きついくらい勝気でないと、厳しい判断や自分を保っていくことができないということはあると思います。

私自身も決しておとなしくて従順な性格ではありません。

でも、これが集団になると、あちらこちらで衝突が起こります。

そして、シフト勤務ですので、それぞれいない日やらいる日やらがバラバラです。

そうすると、いない人の悪口に花が咲きます。

まあ、いない時の悪口は人間関係のデフォルトかもしれません。

そしてこれは比較的、表向きはまだうまくやっている場合の裏の姿なので、要するに表はトラブルなければいいかとは思います。

だけど、裏も表もなく、ガンガン衝突するわ言いたい放題するわ苛めるわということも日常的に起こります。

看護師の人間関係のきつさは最強。

忙しくて、ただでさえ普段から殺気立っているので、ストレス全開の人もいますし生易しいものではないです。

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看護師をする以上きつい仕事からは逃れられない

そもそも看護師は仕事がきついわけです。

そして、それは改善のされようがないので楽になる時はありません。

交代勤務とか夜勤とか、当たり前に言っていますが、こんな勤務は普通の人はきつくてしたくないんです。

あるSNSで見かけたのですが、会社に入り、そこが交代勤務になっていて夜勤があり(工場か何かだと思いますが)夜寝られないのがきつい、辞めたいというようなことが書いてありました。

私の知り合いで、やはり交代制の会社に勤務していた人がいましたが、夜中に眠いのでトイレに座って少し居眠りしていると言っていました。

そんなことが可能なのかどうか、他の業種のことはよくわかりませんが、少なくとも看護師は、夜勤であろうが深夜帯であろうがフル活動してますよね。

平和な夜もたまにはありますが、昼間と変わりなく重労働でナースコールに追われ、眠らない患者さんに振り回されトイレに行きそこなったりしてると思います。

記録も残さないといけないし夜中に看護計画の評価したりして、頭もフルに使っています。

看護師の仕事は、多少暇とか人員に恵まれているとかはあるかもしれないけれど、看護師である以上、重労働できついのは同じだと思います。

私も昔、夜勤を好んでいた時代には人の夜勤までもらってあげたりしましたが、早死にしそうなシフトで実際にきつかったです。

今思うと「夜勤が好き」は思い違いだったかもしれません。

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理想が打ち砕かれた時に報酬で割り切れるのか

看護師の給料は夜勤手当で何とかなっています。

もちろん、都心の方では、夜勤分なくてもかなりいい給料のところもあると思います。

でもそれは、他の仕事でもそこそこ水準が高いということでしょう。

それでも夜勤手当を含めればそれなりにもらえるので、夜勤を頑張ればゆとりのある暮らしができると割り切って、看護師を続けている人も多いのではないかと思うのです。

「看護師」と呼ばれる人になりたくて、優しくて美しい白衣の人になろうと頑張ってきたけれど、実際は肉体労働そのもの、きつい汚い疲れが取れない、人間関係はギスギスして誰も信用できない。

患者さんとの関係の中で嬉しいこともあるけれど、一生懸命やっても文句を言われ医師は話を聞いてないし機嫌が悪いと当たられる。

何かあるたびに「え?私のせいなの?」と言いたいような理不尽にさらされる。

そんなこんなも全部、現実問題としてお金で割り切れるなら、その人はやっていけると思います。

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看護師が職場を去る時・それは疲れて燃え尽きる時

看護師は離職・転職の多い職種です。

会社勤めのOLさんなどのようにためらうようなこともなく、看護師はわりと簡単に職場を捨ててよそに行きます。

看護師の間でリクルート情報などもやりとりします。

いやそんなことはない、同じ職場で何十年も勤め上げたという人ももちろんいます。

私は道を極めたタイプの看護師ではないので、そういう人の気持ちははっきり言ってわかりません。

でも、まぁ、看護師は病院だと圧倒的に人数の多い職種なので、抜けて行く割合が目立つということもありますが、入った新人が全部いなくなったというような部署も、時にはあるわけです。

仕事がきつい、人間関係がきついという現実の中で日々消耗し、燃え尽きる人も多いです。

忍耐しすぎて、自分が心身を病むことも珍しくない仕事です。

私は自分が転職慣れしているから勧めるわけではないですが、仕事を辞めたい、看護師が嫌だと、毎日が憂鬱になってきた時は、ぎりぎりまで耐えるのではなくて、スパッと切り替えた方がいいと思います。

燃え尽きる前に方向転換したら、また活力が戻ってくることもあるので。

看護師は、疲れ果てている自分を認めて、ちゃんとケアしてあげましょう!

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まとめ

看護師は、幸いにして転職するのにも有利な資格で、求人はピンキリですが、妥協する条件を変えれば掘り出し物的職場も見つけやすいです。

バリバリの大学病院から民間の介護施設に行って自分の適性がわかった、というような人もいました。

今日は転職をお勧めしたかったわけではなく、看護師業界は仕事も人間関係もきついから自分のケアをしてあげてという話でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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