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不倫の誘惑 なぜ人はよその旦那や妻との恋愛にハマる?

男と女
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不倫はすっかり日常の中に入り込み、芸能人の不倫報道も全然驚かない今日この頃。

なぜ人はよその旦那や妻に惹かれるのでしょうね?

人の恋愛にどうのこうの言うつもりもないですが、自身の体験も振り返り、少し反省などもしながら、不倫を考察してみようと思います。

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不倫が他の恋愛と違う点は何か?

不倫が他の恋愛と違う点。

何よりも、恋愛のお相手にはすでに決まった人がいるということですよね。

それも単なる恋人などと不安定なものではありません。

法的に守られたパートナーがいるのです。

 

結婚なんて紙切れ一枚とか言いますけど、この紙切れが守っているものがどれだけ手強いか。

 

若い時は、その紙切れの意味さえあまりよくわかってないことが多いとは思います。

 

私も不倫恋愛の経験者です。

正直言いますと、そういう恋愛ができる時は怖いもの知らずで、相手が既婚者でもそれがどうしたくらいにしか思ってなかったです。

 

不倫でよく聞く言葉に、

「好きになった相手がたまたま既婚者だった」

というのがありますが、本当にこんな心境。

それは正当な理由だと当事者は思っているものなのです。

今思い出したら寒気がします。(私の場合)

 

今の私は、そんなエネルギーはありません。

もうおばさんになってしまったからでしょうか。

人の旦那なんて面倒くさいだけ、疲れます。

そんな報われないものに時間をつぎこまない自信があります。

その前に、すっかり縁もないのですけど。

 

恋に落ちてしまうと、たとえ既婚者であろうがその人が世界の全て。

いつも一緒にいたいという叶わぬ望みがなぜが強くなります。

私はどちらかというと、四六時中恋人と一緒にいたいと思わない、自分の時間も大事にしたい女ですが、人は、ないものねだりなのです。

「その人には帰る家がある」

そのどうしようもない壁が切なく、涙してみたりして、そしてますますこの恋愛が価値あるものと勘違いします。

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不倫の恋愛のメリットって何?

不倫の恋愛は、どんなに盛り上がっても結婚という未来が描けません。

会いたい時に会えないし、堂々と一緒にいられません。

 

「限られた時間の中でこそこそと逢う」しかなく、

「できるだけ人の目につかないように神経を遣って」疲れ、

「一緒にいられる場所も限られている」からだいたいパターンも決まり、

「連絡するのに偽名やその他の約束ごと」が必要だったり、

「顔の見えない配偶者や家族に嫉妬」は抱かずにはいられず、

ホントにとっても効率が悪いのです。

 

結局、不倫相手は帰る場所があるのでのこのこ帰っていきます。

その人と堂々と一緒に過ごすことができる家族は、私ではないのです。

その団らんの中で何もなかったような顏で笑っているだろう不倫相手。

想像しただけで胸が苦しく、そしてなぜかますます愛しくなります。

私の方がもっともっとその人を愛しているのに・・・・とまた切なくなります。

 

不倫の恋愛は、自分が絶対に入りこめない世界が演出効果になっています。

だけど、なんだかんだ言っても、都合よく楽しい時間だけを共有できているわけですけど。

 

愛しい人がステテコ姿で寝そべっているのを横目に、必死で掃除機かける必要もないのです。

献立に文句言われることもなければ、今月の家計のやりくりも無関係です。

 

男性が人妻と不倫をしている場合、その女性の生活の面倒は旦那さんが見てくれていますので責任もありません。

逆の場合は、男性側の「自分には家庭がある」という暗黙の了解が、彼女に対して無責任の免罪符になっています。

要するに、色気だけを追求した切ない時間だけをご一緒すれば良いのです。

現実は置いといて、愛だ恋だに熱中できます。

嫉妬しながらも、生活その他の面倒臭い現実的な責任を誰か別な人が担ってくれているのは気楽とも言えるのです。

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なぜ人はその恋愛から抜け出せないのか?

私が不倫恋愛をしていた時、辛い寂しい気持ちと同時にこのままでいいという思いがありました。

もちろん、その人のことが好きで独占したい気持ちは本当です。

でも状況を変えるには大きなエネルギーが必要です。

私にはそこまでの強い思いはなかったのでしょうね。

 

報われない恋愛に一方的に酔いしれて、実は自分がこの位置から動く勇気もこの人と生きていく覚悟もないのに、この状況を言い訳にしていたような気がします。

その証拠に、私のその恋愛は、相手が本当に離婚して不倫ではなくなったことで壊れました。

私が好きだったその人は、私と生きていこうとして動いたのです。

そんな方向に進めているとは知らず、それは恐かったというのが私の正直な気持ちです。

自分がとんでもないことをしてしまって、その責任を背負いきれない恐さです。

 

お互いが若かったので、もう少し大人になった二人であれば未来を引き寄せることもできたかもしれませんが、相手は急ぎすぎ私はドン引きしたという次第です。

 

でも過去を振り返って「タラレバ」はありません。

不倫の恋愛は、隠し通せれば物事が大きく変わることはなく、変える必要もなく、関係が安定しやすい=ずるずる続きやすいと思います。

どちらかが何かアクション起こさない限り。

甘い思いに浸り、結ばれない悲劇に酔い、相手を美化して無責任に都合よく維持していけるんです。

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不倫の恋愛はリスクがいっぱい

不倫で喜びを感じる瞬間は?と女性を対象にした雑誌のアンケートがありました。

 

一番多かったのが、

妻がいるのに自分を愛してくれている優越感

だったそうです。

 

優越感、たしかにそう考えられないこともないかもしれません。

誰も知らないこの人の大きな秘密を私だけが知っている(というか共有している)的な感じでしょうか。

秘密を共有する「共犯者」の関係は特別なものがありますから。

 

そのわりに、別れたくなったらすぐ別れられるとか、わずらわしくないという意見もあったようです。

もし相手が既婚者でなければ付き合ってなかった、と答えた人も高い確率だったそうです。

 

でもですね。

不倫を便利な恋愛と捉えていると、痛い目に合いますよ。

映画やドラマで素敵な題材に取り上げられるけど、結局は法律違反ですからね。

騙されて、既婚者であることを全く知らなかったということではない限り、その人の配偶者から訴えられたり慰謝料請求されたりすれば負けなんです。

どんなに愛だ恋だと言っても、法律が保障してくれるのは戸籍上の配偶者なのです。

さらに、人を巻き込んで恨みを買いやすいので、凄惨な事件も起こりやすいです。

人妻と不倫していてその夫から陰部を切断された事件などありましたが、なんて恐ろしいのでしょう。

そこまでして不倫で遊ばなくてもいいと思いませんか?

それでも無責任で刺激的な恋愛を求める人はいなくなりません。

せめて自分は大丈夫とか軽く考えず、リスクを前提に行動した方が良いと思いますよ。

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まとめ

私もいろいろあったので、今更、綺麗事を言うつもりはありません。

まして人の恋愛に口出しするほどバカらしいことはないです。

ただ、不倫の恋愛は自由でも何でもなく本当にリスキーなので、それだけは肝に銘じて、舐めてかからない方がいいと思います。

だいたい他の女にせっせとお金を運んで養っている男のどこがいいの?と思いませんか?

私はそう考えるようになったら、不倫の恋愛に全く興味もわかないのです。

私だけを全力で守ってくれる人を大事にしたいですよね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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