GWが始まる前は、今年は何日連休だとかで結構盛り上がっていますが、終わるのもあっという間。
休日はすぐに終わってしまいます。
職業柄、大型連休など縁もなく過ごしてきて、今更ですが家族連れがやたら眩しく、幸せそうで羨ましいです。
諸事情でお1人様、いい年の女が結婚したいという気持ちになるのはこんな時なのです。
今日はぼやきのような内容ですが、よろしければお付き合い下さい。
独身のGWは身動きがとりやすい
私は、9連休だの10連休だのになるような、カレンダー通りの勤務をしている方のライフスタイルは正直わかりません。
私達の仕事は勤務表が全てで、カレンダーは無視!みたいなシフトなので、世間の感覚とは少しばかりずれています。
「道路が混んでいると思ったら祭りだった」「人が多いと思ったら連休だった」みたいなことも。
シフトに追われているうちにカレンダーのどこにいるのかわからなくなっていることもあったりします。
*参考記事
でも、ちょっとずらしてそれなりに連休を取ったりはしていました。
独身で一人行動が平気だと、GWに限らず、予定を立てるのも比較的簡単ですよね。
自分と勤務の調整と財布の都合だけ考えたらいいですので。
情報もネット上にたくさんあるので、あまり困りません。
最近は家でゆっくりすることに充実感を覚え、人混みも疲れるので、すっかり出歩かなくなった私ですが。
GWを家族連れでレジャーは楽しいのだろうか?
今はすっかりおばさんのこんな私ですが、恋人がいた時期もあり、そういう時は一緒に旅行の計画を立てたりもしました。
好きな人と一緒ならどこに行っても基本的には楽しいです。
一緒に旅行してみるとわかることって結構ありますよね?
旅行は思わぬハプニングや予定通りに行かないことなども起こりますし、道路が混雑していたり店が混んでいて入れなかったりと、イライラするようなことも多いですもんね。
その時にどんな反応する人なのか、物事をどう処理するのか、そういうところで相手の人間性が垣間見えたりします。
さて、旅行とまではいかなくても、GWはどこに行っても家族連れがいっぱい。
お1人様の女には、はるか遠い世界のことのよう。
何となく置いてきぼりになったような気持ちがわいてくるのです。
それはもしかしたら「家族連れが羨ましい」とか「1人が寂しい」という気持ち?
まさかそんなはずはあるまいと思っていましたが、やはり否定できない寂しさが・・・。
家族総出でレジャーなんて、準備も大変そうだし面倒くさいような、何が面白いんだろう?と思いつつ、やはり隣に心許せるパートナーがいてくれるなんて羨ましい。
荷物も持ってくれるし・・・。
こんな時、あぁ結婚したい・・・という気持ちになります。
結婚しないと決めているわけではないが・・・
私はバツイチで、再婚もしないままに過ごして来ました。
再婚の機会がなかったわけではないですが、自分で思っていた以上に結婚離婚のダメージは大きかったのでしょう。
この人となら結婚したい、と思う人もいましたが、誰と結婚してもまた同じようなことになるかもしれない、という恐怖は、なかなかぬぐいきれなかったです。
*参考記事
結婚したい!と願っているわけでもないけど、結婚しない!と頑なに決めているわけではないのです。
私の周りにも、私とはまた違う経緯の独身女は結構います。
でも、彼女たちも「私は結婚しない!」などとは誰も言っていません。
そして、結婚の機会が巡ってこないような魅力のない女たちでもありません。
パートナーが欲しいという気持ちはあるのになぜか結婚しない。
それは、それなりの年齢になり、すっかり独身のライフスタイルが完成してしまったのが原因かもしれません。
結婚したい?結婚したくない?本音は・・・
独身者は、基本、全て自分のペースでの生活です。
食事を作るのがしんどいと思ったらパスすることもできるし、お惣菜を買って食べようが、食事を抜こうが、誰も文句言いません。
どんなズボラな恰好で過ごしていても、誰も見てません。
いくら好きな人でも、ずっと同じ空間にいると疲れることもありますよね。
でも独身だったら自分のテリトリーは自分だけのものです。
そして、そういう暮らし方は特別ではなく、それが当たり前のことになっているのです。
だから、その空間にもう一人、いくら好きな人とは言え他人の存在のイメージができなくなってくるのですよね。
でも結婚するということはそういうこと。
今日は一人になりたいから別々に、というようなことが可能な関係ならいいでしょうけど、普通はそんな暮らし方はできません。
それでも結婚したいのか?
こんな私が他人とずっと一緒に暮らしていけるのか?
ある程度年齢がいって自分の暮らし方が身に着いてしまった女が、結婚したいという気持ちはどこかにあってもなかなか結婚に至らないのは、そういう不安もあるからではないかと思います。
でも、GWのような家族で行動することの多い時期には、しっかりと家族を持っている人達が眩しくて、一方でポツンと1人でいることが寂しくて、私も結婚したいと思ってみたりするのです。
まとめ
結婚は、ある意味、タイミングと勢いがなければ難しいものと思います。
若い時はそんなエネルギーもある。
それで私のように失敗することもあるので、何とも言えないのですが。
大人になって自分で生活できる力も付いて、あれこれ考えることができるようになったら、堅実に相手を選ぼうとするあまり、今度はその勢いに欠けるようになるのかもしれません。
でも、こんな自分を理解してくれる人であれば結婚したい、と、思う独身者は多いのではないでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント