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ひげ女装歌手HIV公表!日本も増える感染者・早期検査へ!

2018/11/26
 
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ひげ面の女装歌手と呼ばれるコンチータ・ウルストさんが、インスタグラムでHIVに感染していることを公表。

現在は治療でウイルス量も減っていてコントロールは良い状態とのことです。

HIVは薬をきちんと使えば今やもう不治の病ではないですが、やはり恐い病気であることは変わりません。

でも、感染の不安があるならとにかく躊躇せず検査を受けてみることです。

日本で検査を受ける場合はどのようにすればよいか、現在の検査事情を調べてみました。

 

コンチータさんがHIV陽性であることを公表した経過

コンチータ・ウルストさんをご存じでしょうか?

2014年の欧州国別対抗歌謡祭にオーストラリア代表として出場した男性のシンガーです。

私も、最近、偶然この人の画像を見て存在を知ったので、本当はあまりよくわかりません。

ただ、ひげに女装というその顏のインパクトが強すぎて、一度見たら忘れないです。

 

この女装はパフォーマンスであり、普段はトム・ノイビルトさんという名前で、歌手・アーティスト活動をされています。

コンチータ・ウルストという名前は、女装パフォーマンスの名前のようです。

 

コンチータさんは、インスタグラムで自分がHIV陽性であるということをカミングアウトしました。

このカミングアウトには背景があり、元交際相手(男性)からこのことを公表してやるというように脅迫されていたそうです。

それで、他人に暴露されるよりはカミングアウトして、HIVへの偏見と闘い人々に勇気を与えようという決心に至りました。

もし、脅迫などなければ、本当は公表しなかったかもしれないですね。

 

マライアキャリーも最近、自身の双極性障害を公表しましたが、やはりそれを伏せている間は情報暴露されるかもしれないと語っています。

自分で公表するにも勇気がいるし、それを隠し続けるのも辛いことでしょう。

*参考記事

マライア・キャリーの双極性障害は躁うつ病・泰葉も同じ

 

最近では、HIVの薬も進歩し、不治の病ではなくなりました。

それでも、HIVを告知され受け止めるということは、大変なことと想像します。

 

日本におけるHIV検査・保健所での無料検査手順と受けるタイミング

HIVの検査は、保健所で受けることができます。

本名も必要ありませんし、難しい手続きもないし、費用もかかりません。

無料で気軽に受けられるのですが、それでも特殊な印象があるかもしれないですね。

何となく、変な目でみられるのではないか?とか、敷居が高いように感じるのもわかる気がします。

でも本当に心配ないですよ(^-^)

 

ずいぶん昔のことですが、私も友達と体験に行ったことがあるのです。

誰かと交際経験がある人は全て、可能性ゼロではないですからね。

そのように友達から誘われて、なるほどと思い、好奇心半分で友達と一緒に行きました。

 

保健所でのHIV検査には、「通常検査」と「即日検査」があります。

通常検査は、血液を採取し、結果を聞きに1週間後くらいにもう一度出向く必要があります。

即日検査は、血液を採取し、1時間くらいの待ち時間の後に結果を教えてもらえます。

 

一般的に通常検査は採血のみなので、予約なしでも対応してもらえるようですが、自治体によって異なると思うので、事前に電話で確認した方が良いです。

そこによって、採血の曜日とか時間が決まっていますので、前もって確認しましょう。

また、検査にあたり問診票を書かなければなりません。

それは結果と合わせて参考にする情報になりますが、もちろん本名の必要はないです。

 

即日検査の方がその日のうちに結果がわかるので良さそうに感じるかもしれませんが、結果は必ず本人が出向いて、対面して医師から聞く必要があります。

1時間後に電話でとかいう対応はされてないのでご注意下さいね。

 

検査の結果、もし陽性だったら、もう一度、確認検査を受けることになります。

最初の検査はスクリーニング検査と言って、ここで擬陽性というどちらともつかない結果が出ることも多いようです。

擬陽性は陽性と判断されるので、もう一度それを確認する検査がいるのです。

私は陰性でしたので、ここから先は体験していません。

しかし、陽性であっても「擬陽性」で、確認検査では陰性だったという人も多いようですので、必ず確認検査を受けて下さい。

 

初回の検査で陽性または擬陽性による陽性判定の場合は、確認検査に進みます。

そして、確認検査で陽性だった場合、HIV感染があることがはっきりわかるということです。

もし陽性と確定すれば、保健所から治療がおこなえる、その地域の拠点病院を教えてもらえるとのことです。

HIVの治療は拠点病院での対応になります。

 

HIVスクリーニング検査の内容

 

HIVにはHIV-1、HIV-2という型の違いがあり、世界でも日本でも感染者増加中なのはHIV-1の方です。

HIV-2も日本にいないわけではないけどかなり珍しいようで、元々は西アフリカやその周辺で流行している、地域限定とも言うようなウイルスのようです。

スクリーニングではその両方を検査しています。

そして現在は、HIVに対してできる抗体を調べる抗体検査だけではなく、ウイルスそのものを発見する抗原検査も行われています。

このような確実な検査が保健所では無料で受けることができます。

 

検査を受ける時期はウインドウピリオド(ウインドウ期)に注意

 

不安があれば早めに・・・と言っても、検査を受ける時期を考えないといけません。

あまり早すぎると、HIV感染していてもそれが血液検査に反映されない時期があるのです。

その時期を「ウインドウピリオド」または「ウインドウ期」と言いますが、この時期に検査を受けて陰性であったとしても、それは正しい結果にはなりませんので注意が必要です。

感染が疑われるようなエピソードから最低4週間を過ぎていないと検査の意味がありません。

検査は8週以降とされているところも、3ヶ月以上と指導しているところもあるようで、どのくらい経過していたらいいかも検査予定の保健所に電話で事前に問い合わせてみた方が確実です。

 

献血でHIV検査を受けようとしても無駄です

2013年に、HIVに汚染された血液を輸血された60代の男性がHIV感染するという事故が起こっています。

日赤は、もちろん献血された血液について、感染症汚染の可能性を考えたあらゆる検査をおこなっていますが、この事故はそのような検査をすり抜けた重大な事故でした。

この汚染血液は、ウインドウピリオドの血液だったと考えられています。

 

この為、日赤は献血に際し「責任ある献血」を改めて呼びかけ、感染リスクを取り除くための問診票の工夫もしていますが、献血者の中には、「検査目的の献血」という意識の人も混じっているのです。

日赤の移動献血に同行したことのある医師から聞いた話ですが、カップルが「検査してみようか」と話し合っているのが耳に入ったそうで、つくづく検査目的の献血なら来ないで欲しいと言っていました。

 

そのようなリスクを避ける為に、現在、献血時の検査でHIVが発覚してもその結果は通知しないことになっています。

通知項目は、血液型とかその他いくつか決められているものはあるようです。

しかしエイズウイルス(HIV)検査は通知していません。

参考 日本赤十字社 https://www.bs.jrc.or.jp/ktks/tokyo/donation/files/25_20170530.pdf

 

入院時の検査にHIVは含まれているのか?

入院時には、一通りの入院時検査というものがありますが、HIVは必須の検査項目に含まれていません。

手術や検査など、血液や体液を取り扱う可能性が高く、そのために感染症を把握しておく必要がある場合は、ウイルス性肝炎や梅毒を検査します。

それとともにHIV検査も含まれていると思いますが、この基準は病院によっても違います。

 

問題はHIVが保険適応になる範囲と検査への同意という部分かと思います。

拠点病院やHIVである可能性が高い場合(症状が疑われるなど)では保険適応になりますが、スクリーニング検査として一般的な項目ではなく、病院としてはかかるコストをどのように取り扱うかということでしょう。

輸血を受けた場合は輸血後検査として保険も認められているようです。

 

もし、自費で依頼するとしても、HIV検査は医療機関によって対応の可否に違いがあります。

外来でも、検査希望すれば自費で対応する病院もありますので、医療機関で検査したいならばそのような病院を探すと良いでしょう。

ただ、匿名でも可能かどうかはわかりませんので、確認の必要があります。

自己検査キットによる検査

ネットを通じてスクリーニング検査ができるようなキットも販売されているようです。

しかし、陽性が出ても確認検査が必要ですし、陰性であってもその信頼性は不明です。

また、自分で判定できるものもあるようですが、基本的にこのようなキットは日本では認められてないものであり、検査の精度は保証されたものではありません。

手軽かもしれませんが、結果が正確でなければ何の意味もないのです。

 

まとめ

HIVと告知されてもそれで人生が終わるわけではなく、薬でコントロールしながら長生きすることもできるようになってきました。

患者数が増えているのは、亡くなる人が減ったからとも言われていますが、一方で新しい感染者が増加しているのは事実です。

もっとも大事なのは感染のリスクを避けることですが、少しでも不安材料があれば検査を受け、クリアにしましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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